まさ

副業を始めたいけど、帰ったらもう何もできない…

「時間ができたら副業を始めよう」と思ったまま、何か月も過ぎていませんか。平日は仕事でくたくた、休日は疲れて動けない。気づけば、また1週間が終わっています。

僕がブログのアドセンス(記事に表示される広告の収入)で月5万円ぐらいだった頃、作業は1日3時間でした。倒産したあとで、生活費のためのバイトと並行しながら、その3時間をほとんど朝に取っていました。

時間は、空くのを待つものではなく、何かを減らして先に空けるもの

だと僕は思っています。この記事では、僕が何を減らし、空けた時間をどう使っていたかを、そのままお伝えします。

この記事で学べること
  • 自分の時間が、なぜいつまでも空かないのかが分かる
  • 作業時間のために、何から減らせばいいかが分かる
  • 作業を朝と夜のどちらに置くか、自分で決められる
  • 空けた時間で、最初に何をするかが決められる

副業の時間がないのは、空くのを待っているから

副業の時間がないのは、やる気や根性が足りないからではありません。多くの場合、時間が空くのを待っているからです。

この章では、時間がいつまでも空かない仕組みを先に見ておきます。

平日はくたくた、休日にまとめてやろうとして崩れる

平日の夜は、帰ってご飯を食べたらもう体が動かない。だから「休日にまとめてやろう」と考えます。

まさ

土日に3時間ずつやれば、週6時間になるはず…

ところが休日になると、たまった家の用事や、平日の疲れを取る時間で、あっという間に夕方になります。そこに誘いが1つ入れば、その週の作業はゼロです。

「休日にまとめて」は、予定が1つ入っただけで、その週の作業がまるごと消えます。

平日にできない分を休日で取り返す形は、最初から崩れやすい組み方です。

時間は思っているより自分で決められていない

自分の時間は、思っている以上にほかのものに取られています。仕事の延長、家の用事、人からの誘い、なんとなく見ているスマホ。

自由に使える時間は、放っておくとほとんど残らない

という前提に立つと、考え方が変わります。何かを減らして、先に空けておく。この順番に変えるだけで、時間の見え方が変わります。

経営学者のドラッカーは、「自分の時間を半分以上コントロールできている」と思うのは思い込みだ、と指摘しています。時間は人に取られ、人の時間も取りながら流れていくものです。

次の章では、僕が実際にどれくらいの時間を使っていたかをお伝えします。

僕が月5万ぐらいだった頃は、1日3時間だった

ここからは僕自身の数字です。先に条件をはっきりさせておくので、自分の状況と比べるときの目安にしてください。

倒産後、バイトと並行していた

僕は34歳で飲食店を開き、36歳で倒産しました。そのあと、生活費を稼ぐためにバイトをしながら、ブログを始めています。

月5万円ぐらいだった頃の僕
  • 時期:36歳で倒産したあと
  • 働き方:生活費のためのバイトと並行(会社員ではありません)
  • 収入:ブログのアドセンスで月5万円ぐらい
  • 作業時間:1日3時間ぐらい(ほとんど朝。足りない日はバイトのあとの夜)

当時の僕は会社員ではありませんでした。会社員の方とは、使える時間の形が違います。そこは割り引いて読んでください。

月10万ぐらいの頃は1日6時間

もう少し収入が増えて月10万円ぐらいになった頃は、作業が1日6時間ぐらいになっていました。

月10万円ぐらいの頃のうち、アドセンスは月2〜3万円ほどで、残りは別の収入です。時間を倍にしたら収入が倍になった、という話ではありません。

それでも、月5万円ぐらいの頃でも毎日3時間の作業があった、ということは言えます。

ひかり

月5万でも、毎日3時間はかかってたんだね

時間の目安として受け取ってほしい

この数字は、「3時間やれば月5万円になる」という意味ではありません。

同じ3時間を使っても、同じ金額になる保証はありません

やる内容、始めた時期、使える時間によって、結果には個人差があります。ここで受け取ってほしいのは、「毎日まとまった時間を使っていた」という時間の目安です。

僕の場合、作業の中身はブログでした。副業の種類が違えば、必要な時間も変わります。

時間を空けるために僕がやめたのは、飲み会と友達の誘い

では、その3時間をどこから作ったのか。

この章では、僕がやめたものと、減らす候補の見つけ方をお伝えします。

やめたのは飲み会と友達の誘い

僕が作業の時間を作るためにやめたのは、飲み会と友達の誘いでした。

のぶ

僕がやめたのは、飲み会と友達の誘いでした

まとめると、僕が作業の時間を作るために減らしたのは「付き合い」だったということです。何を減らすかは、人によって違います。次の見出しで、減らす候補の見つけ方を整理します。

減らす候補の見つけ方

減らす候補は、「急ぎでもなく、自分にとって大事でもないもの」から探します。

減らす候補になりやすいもの
  • 惰性で続いている集まり
  • 断っても困る人がいない誘い
  • 自分で選んだつもりがないスマホの時間

逆に、削らないほうがいいものもあります。

睡眠・食事・本業の時間は削らないでください。体を壊したら、作業の時間そのものがなくなります。

家族の用事や、自分が本当に会いたい人との時間も、「残す」側に入れて大丈夫です。

全部を一気に切らない

付き合いを減らすと決めても、いきなり全部をやめる必要はありません。

「やめる」の前に、「減らす」がある

と考えると気が楽になります。毎週の集まりを月1回にする、二次会には行かない、といった形でも時間は空きます。

まさ

全部断るのは、ちょっと気まずいもんな

どれを「やめる」「減らす」「残す」に入れるかを表で仕分ける手順は、この記事の最後で紹介する有料noteにまとめています。

作業は朝に置くか、夜に置くか

時間を空けたら、次はその時間を1日のどこに置くかです。

この章では、僕の置き方と、朝と夜の比べ方をお伝えします。

僕は朝がほとんどで、足りなければバイトのあとの夜

僕が3時間を取っていたのは、ほとんど朝でした。朝で足りない日は、バイトのあとの夜に回していました。

のぶ

朝がほとんどで、足りない日だけ夜に回していました

朝に置くと決めても、毎日その時間で足りるとは限りません。

「朝だけで全部」と決めなくても大丈夫です。朝を基本にして、夜は予備にする。この形なら、朝が崩れた日の行き先が先に決まっています。

朝と夜の比べ方

朝と夜のどちらに置くかは、生活の形で変わります。一般的な比べ方を表にしておきます。

比べる点朝夜
予定の入りやすさ入りにくい残業・誘いが入りやすい
体の疲れ1日の疲れがたまる前1日の疲れが残っている
崩れたときの立て直し夜に回せる翌日に持ち越しやすい

表のとおり、夜は予定が入りやすい時間帯です。朝が苦手な人は夜を基本にしてもかまいませんが、その場合は「何日守れたか」を週に1回見てください。

ひかり

朝が苦手なら、夜からでもいいんだね

枠はカレンダーに約束として入れる

置く時間帯を決めたら、カレンダーに「作業」という予定を毎日同じ時刻で入れます。

作業の時間は、空いていたらやる予定ではなく、ほかの予定と同じ「約束」にする

時刻が日によって違うと、その日の気分で動かしてしまいます。1日に1つ、決まった枠を置くのが続けやすい形です。

細かく何個にも分けるより、1日1つのまとまった枠のほうが守りやすくなります。分けすぎると、1つ崩れたときに全部が崩れます。

空けた時間の半分は、調べものだった

枠ができても、座ってから「今日は何をしよう」と考え始めると、それだけで時間が過ぎます。

この章では、僕が3時間を何に使っていたかをお伝えします。

僕の配分:キーワード調べ5割・トレンド探し2割・書く3割

僕の3時間の中身は、だいたい次の割合でした。

僕の3時間の中身
  • キーワード調べ(検索で何が求められているかを調べる):5割
  • トレンド探し(いま話題になっていることを探す):2割
  • 記事を書く:3割

書く時間は全体の3割でした。半分は、何を書くかを決めるための調べものです。

まさ

書く時間より、調べる時間のほうが長かったのか

副業の種類が違えば、中身も変わります。大事なのは、作業を「調べる」「探す」「作る」のように分けて、座った瞬間に最初の作業が決まっている状態にしておくことです。

書く前に調べる時間を取る理由

書く前に調べておけば、誰にも探されていないことを書き続ける、という回り道を減らせます。

ただ、キーワード調べは手間のかかる作業です。僕自身、8年ほど前に、キーワードを調べて更新する作業が面倒になり、数字も下がって、副業を辞めたことがあります。

そのときの話と、あとから何を後悔したかは、別の記事にまとめています。

配分を先に決めておけば、座ってから何をするか迷う時間がなくなります。

1日1時間しか取れない人は、どこから始めるか

会社員で、平日に3時間を取るのは難しいと思います。

この章では、1時間しか取れない人の始め方をお伝えします。

長さより、毎日同じ枠を守ること

大事なのは、時間の長さよりも、毎日同じ枠を守ることです。

1時間の枠を毎日守った場合
  • 1日1時間 × 7日 = 週7時間
  • 休日にまとめて3時間ずつ = 週6時間(予定が1つ入ると崩れる)

毎日の1時間は、休日のまとめ取りより崩れにくく、合計でも負けません。

ひかり

1時間からでも、ちゃんと週7時間になるんだね

最初から長くすると、守れなかった日に気持ちが折れやすくなります。枠が守れる週が続いてから、時間を伸ばすかを考えれば十分です。

時間ができても、何を始めるか決まっていないなら

時間の枠はできたけれど、何の副業を始めるかがまだ決まっていない人もいると思います。

時間の枠と、始めることは、別々に決めてかまわない

枠だけ先に作っておけば、始めることが決まった日から、その枠をそのまま使えます。

始めることが決まるまでの間も、枠の時間で調べものをしておけば、無駄にはなりません。

空けた時間がまた埋まっていく3つの形

時間は一度空けても、気づくとまた埋まっていきます。

この章では、よくある3つの形を先に知っておきます。

整理しただけで満足して始まらない

時間を記録して、減らすものを決めて、枠を作る。ここまでやると、何かを終えた気持ちになります。

まさ

予定を組んだだけで、なんかやった気になるんだよな

でも、予定を組んだ時点では、作業はまだ何も進んでいません。

整理すること自体が目的になると、作業は1分も始まりません。枠を作った次の日の朝に、最初の枠を必ず使うことが大切です。

やることを足し続けて埋まる

時間が空くと、「せっかくだから」と勉強や新しいツール、別の副業の情報集めを足したくなります。

足しているうちに、空けたはずの時間がまた埋まる

という形です。新しくやりたいことが出てきたら、すぐに足さずに、やる・やらない・あとで考える、のどれかに分けてから決めます。

何かを足すと決めたら、その代わりに何を減らすかも一緒に決めると、枠が埋まりにくくなります。

急ぎの用事に押されて毎回後回しになる

本業の急ぎの仕事、家の用事、突然の誘い。副業の作業は急ぎではないので、毎回後回しになりやすいです。

のぶ

急ぎじゃない作業ほど、気づくと後回しになります

僕のアフィリエイトも、伸びが鈍って調べものをやめ、更新が落ちて、収入が下がっていった時期があります。単月25万円まで届いたあと、月10万円まで落ちました。どんな順番で崩れていったかは、こちらにまとめています。

後回しになりそうな日は、枠を消すのではなく、夜の予備に移す。それだけで、枠がなくなる日は減らせます。

まとめと次の一歩

最後に、この記事の要点をまとめます。時間は待っていても空きません。先に何かを減らして、空けた枠を守ることから始めます。

  • 時間は空くのを待たず、何かを減らして先に空ける
  • 僕がやめたのは、飲み会と友達の誘い
  • 作業は朝を基本に、夜は予備にする
  • 空けた時間の半分は調べもの。座った瞬間に最初の作業を決めておく
  • 1日1時間からでいい。長さより、毎日同じ枠を守る

ここまで読んで、「自分も時間を空けてみよう」と思えたら、次は実際に手を動かす番です。

まさ

で、明日から何をどの順でやればいいんだろう

1週間の時間の記録のつけ方、付き合いを「やめる・減らす・残す」に分ける表、3時間と1時間の時間割、空けた時間がまた埋まらないための週1回の振り返りシートは、有料noteに手順書としてまとめました。

時間を空ける順番と使い道を、表と時間割で先に決めてしまいたい人へ。読んだその日から記録を始められる手順書です。
▶ 【副業の時間がない40代へ】月5万の頃は1日3時間。飲み会と誘いを減らして朝に作業時間を空けた手順

※ 記事中の収入(アドセンスで月5万円ぐらい・1日3時間)は、倒産後にバイトと並行していた当時の僕の実績です。同じ作業時間で同じ収入になることを保証するものではありません。