アフィリエイトで稼げない理由|単月25万が10万に落ちた順番
一度は成果が出たブログが、じわじわ下がっていく。
伸びない月が続いて、気づけば別のジャンルを調べている。
何が悪かったのか、自分でも説明できないんです
その感覚、僕にもよく分かります。僕は6年ほど前、倒産したあとに始めたアフィリエイトで、単月25万円まで届いた月がありました。ただ、それはそのひと月だけ。そこから少しずつ下がって、最後は月10万円まで落ちています。
振り返って分かったのは、
稼げなくなったのには、手放していった「順番」があった
ということです。この記事では、僕が落ちていった順番と、そのとき崩れていた3つの場所を、そのままお話しします。
- 稼げなくなったとき、最初に崩れていたのがどこか見分けられる
- 市場調査・投稿頻度・導線の3つが、どうつながって落ちていくかが分かる
- ジャンルを変える前に、自分のブログでまず確かめる場所が分かる
アフィリエイトで稼げない理由は「やめたこと」にある

一度は稼げたのに下がっていくとき、つらいのは数字そのものより、何が原因なのか分からないことだと思います。
この章では、まずその不安を言葉にして、この記事が何に答えるのかをはっきりさせます。
一度は成果が出たのに下がっていく人が抱える「何が悪かったか分からない」不安
アフィリエイトで一度でも成果が出ると、「やり方は合っていたはず」という手応えが残ります。
だからこそ、数字が下がり始めたときに困るんです。
同じようにやってるつもりなのに、なぜか伸びない
原因が分からないと、人はたいてい「外側」に理由を探します。
- Googleのアップデートのせいかもしれない
- このジャンルはもう稼げないのかもしれない
- 自分には才能がなかったのかもしれない
どれも、あり得ない話ではありません。でも、この3つはどれも自分では動かせないものです。ここに原因を置くと、次にできることが「ジャンルを変える」か「やめる」の2つしか残らなくなります。
僕も、伸びない理由を自分で説明できませんでした。そして実際に、別のジャンルを探し始めています。
この記事で答える問い——何をやめたから落ちたのか
この記事では、原因を外側ではなく、自分の行動の側で探します。
問いは1つです。
稼げていた頃にやっていて、今はやめてしまったことは何か
僕の場合、振り返ると、崩れていた場所は3つありました。
- 市場調査(キーワードを調べること)
- 投稿頻度(記事を出すペース)
- 導線(読者を記事から記事へ送る流れ)
しかもこの3つは、同時に崩れたわけではありません。順番がありました。その順番は、次の章から僕の実際の話でお伝えします。
なお、まだ一度も成果が出ていない段階の人は、「やめたこと」を探す前に、まず小さく1つ始めてみるほうが先かもしれません。
何から始めるか迷っている人は、最初の1つの選び方をこちらにまとめています
アフィリエイトで単月25万まで行った僕のやり方

落ちた話をする前に、稼げていた時期に何をしていたかを先に書いておきます。崩れた場所を見つけるには、「崩れる前の形」が分かっている必要があるからです。
6年ほど前、倒産したあとに単月25万円に届いた
僕は34歳で独立して、36歳で会社を倒産させています。僕がアフィリエイトで稼げるようになったのは、そのあとです。
6年ほど前、そのアフィリエイトで、単月25万円に届いた月がありました。
- 25万円に届いたのは、そのひと月だけです
- 毎月25万円を稼ぎ続けていたわけではありません
- そのあと少しずつ下がって、月10万円まで落ちています
ここをぼかすと、「一度うまくいった人の成功談」に見えてしまいます。でもこの記事で伝えたいのは、稼げた話ではなく、そこから落ちていった話のほうです。

この記事は、稼げた話より落ちた話が本題です
なお、収益の出方は、ジャンルや時期、使える時間によって人それぞれです。僕の数字は、同じようにやれば同じ結果になる、という意味ではありません。
倒産したあと、稼ぎ直し始めた最初の頃の話は、別の記事に書いています。
応募に何度も落ちて、自信がなかった頃の話はこちら
当時やっていた3つのこと
稼げていた時期に、僕が続けていたことは3つでした。
- キーワードを調べる:キーワードプランナー(Googleが出している、検索回数を調べるツール)とラッコキーワード(検索窓に出てくる言葉の候補をまとめて調べられるツール)を使っていた
- 毎日投稿する:更新を止めずに続けていた
- 記事から記事へ送る:トレンドブログからアフィリエイト記事へ読者を誘導していた
トレンドブログは、ニュースや話題になっている出来事を扱うブログのことです。人が集まりやすい記事で読者を呼んで、そこから商品を紹介するアフィリエイト記事へ送る。この流れを作っていました。
調べる、出し続ける、送る。この3つが、同時に回っていた
どれか1つが特別すごかったわけではありません。振り返ると、この3つは同じ時期に、止まらずに回っていました。
そして、落ちていくときは、この3つが1つずつ崩れていきました。その順番を次の章でお話しします。
アフィリエイトで稼げなくなった順番

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。稼げなくなるとき、数字はある日突然落ちるわけではありません。
僕の場合は、ひとつの崩れが次の崩れを呼ぶ形で、順番に落ちていきました。
伸びが鈍ってから月10万円までの5つの段階
僕が落ちていった順番を、そのまま並べます。
- 伸びが鈍り始める
- 飽きもあって、市場調査をやめる
- 別のジャンルを探し始めて、更新が落ちる
- 読者を記事から記事へ送る流れを、管理できなくなる
- 月10万円まで落ちる
見てほしいのは、1と5のあいだに3つも段階があることです。
数字がはっきり落ちたのは最後の5でした。でもその前に、2・3・4で、稼げていた頃の3つのやり方が1つずつ手を離れていっています。
数字が落ちてから慌てても、もう3つ崩れてるってことか
そうなんです。
数字が落ちる前に、やり方のほうが先に崩れていた
だから「数字が下がってきたら考えよう」だと、気づいたときには崩れた場所が1つではなくなっています。
最初の引き金は、伸びない理由を説明できなかったこと
では、なぜ2の「市場調査をやめる」が起きたのか。
伸びが鈍り始めたとき、僕はその理由を自分で説明できませんでした。何を直せば戻るのかが分からない。そこに飽きも重なって、調べる手が止まり、目が別のジャンルに向きました。
- 数字が悪くなったこと、そのものではない
- 伸びない理由を、自分で説明できなかったこと
振り返ると、これは僕が副業で挫折してきたときと同じ形でした。数字が伸びない、原因が分からない、下がってきたところで手を離す。
一度は25万円に届いたアフィリエイトでも、離れ方は同じだったんです。
うまくいった経験があっても、落ちるときの形は変わらないことがある。
だから「一度稼げたから大丈夫」とは言い切れない
次の章からは、この順番の中で崩れた3つの場所を、1つずつ見ていきます。
稼げないアフィリエイトで崩れる場所① 市場調査

最初に崩れたのは、市場調査でした。数字への影響がいちばん見えにくいのに、あとから効いてくる場所です。この章では、調べるのをやめると何が起きるのかを整理します。
調べるのをやめると、「何を書くか」の根拠がなくなる
稼げていた頃、僕はキーワードプランナーとラッコキーワードで、書く前にキーワードを調べていました。
伸びが鈍って飽きが来たとき、最初に手を離したのがこの作業です。
調べなくても、記事は書けますよね?
書けます。そこが落とし穴でした。
調べる作業をやめても、記事を書くこと自体は続けられます。だから、止まったことに気づきにくいんです。
- 記事はこれまでどおり書ける
- 数字もすぐには落ちない
- そのぶん、崩れ始めたことに気づくのが遅れる
でも、調べないまま書いた記事は、「誰が、どんな言葉で探しているか」を確かめないまま出ることになります。何を書くかの根拠が、自分の感覚だけになってしまうんです。
キーワードは、売上のすべてに効く一番上流
ブログのSEOや収益化について発信しているなべたろさん(X:@seonabe)は、2026年6〜7月の投稿で、ブログの売上を次の式で説明しています。
売上 = アクセス × 成約率 × 単価
そして、キーワード選びはこの3つすべてに効く、一番上流の作業だと書いています。
キーワードがずれると、アクセス・成約率・単価の3つが同時に弱くなる
あわせて、売れないキーワードを選んでしまう人の共通点として、次の3つも挙げています。
- 検索ボリューム(検索される回数)の大きさだけで選んでいる
- 「自分が書けるか」で選んでいる
- 紹介する商品とのつながりを考えていない
調べるのをやめると、この3つに近づいていきます。数字を確かめずに、書きやすいテーマを選ぶようになるからです。
市場調査は、一番先に手を離しやすくて、一番あとから効いてくる場所です。
稼げないアフィリエイトで崩れる場所② 投稿頻度

2つ目に崩れたのは、投稿頻度でした。ここで伝えたいのは「サボったから落ちた」という話ではありません。むしろ、前向きに見える理由で頻度が落ちていった話です。
毎日投稿が崩れたきっかけは「別のジャンルを探す」だった
稼げていた頃、僕は毎日投稿していました。
それが崩れたきっかけは、怠けたことではありません。伸びが鈍ったので、別のジャンルを探し始めたことです。
新しいジャンルを探すのは、前向きな行動に見えますよね
そうなんです。新しいジャンルを調べている時間は、前に進んでいる感じがします。だから、今のブログの更新が減っていることに気づきにくい。
- サボっている自覚がない
- やっていることは、それなりに正しそうに見える
- そのあいだに、今のブログの更新だけが減っていく
なべたろさんも、2026年7月の仕事術についての投稿で、努力は増やすより「やめる」ほうが早いとして、やめるべきものに同時進行(マルチタスク)を挙げています。
今のブログと新しいジャンルを同時に抱えた時点で、両方が中途半端になりやすい
正当に見える理由ほど、止まる言い訳として強く働く。この話は、僕が正月休みに更新を止めてしまったときにも起きていました。
「もっともらしい理由」で更新が止まる話は、こちらでくわしく書いています
頻度が落ちると、ほかの2つの見直しも止まる
投稿頻度が落ちたことの影響は、記事の数が減ることだけではありませんでした。
記事を出す回数が減ると、それに付いてくる作業も一緒に減ります。
- 書く前にキーワードを調べる
- 書いた記事から、ほかの記事へリンクを入れる
- 古い記事から、新しい記事へリンクを足す
つまり頻度が落ちると、市場調査も導線の見直しも、手を付けるタイミングそのものがなくなっていきます。
記事を出さないと、リンクを見直す機会もないのか
頻度が落ちると、導線を見直す機会も一緒に減っていきます。
稼げないアフィリエイトで崩れる場所③ 導線の管理

3つ目に崩れたのが、導線の管理です。導線は、読者を記事から記事へ送る流れのこと。
アフィリエイトで収益が出るのは、この流れの先にある記事なので、ここが崩れると数字に直接出てきます。
トレンドブログからアフィリエイト記事へ送る流れは、管理し続けて初めて回る
稼げていた頃、僕はトレンドブログで人を集めて、そこからアフィリエイト記事へ読者を送っていました。
当時の導線
トレンドブログ(話題の記事で人を集める)
↓
アフィリエイト記事(商品を紹介する)
この流れは、一度作れば勝手に回り続けるものではありません。
新しい記事が増えれば、そこからもリンクを入れる必要があります。古い記事の話題が古くなれば、送り先を見直す必要も出てきます。
リンクって、一回貼ったら終わりじゃないんですね
市場調査をやめて、更新も落ちていくなかで、僕はこの流れを管理できなくなりました。
導線は、作ることより、管理し続けることのほうが難しい
どこからもリンクされていない記事は、見つけてもらえない
なべたろさんは、2026年7月の内部リンク設計についての投稿で、内部リンクでつながっていない記事は、バラバラの記事の寄せ集めのように判断されやすく、どこからもリンクされていない記事はGoogleに見つけてもらえないこともある、と書いています。
- 収益記事へ読者が届かなくなる
- どこからもリンクされない記事が増える
- Googleからも、重要な記事だと判断されにくくなる
なべたろさんは別の投稿で、アフィリエイトリンクだけを置いて内部リンクを添えないと、読者は「気になるけど詳しく知らない」ままサイトの外に出て、自分で検索し直してしまう、とも書いています。
僕がいま導線を考えるときに大事にしているのは、できるだけ複数の記事を見てもらえるようにして、読者の悩みを解決してもらうことです。
導線は、売るためだけのものではない。
1本の記事で答えきれなかったことを、次の記事で答えるための道でもある
アフィリエイトで稼げないとき、まず確かめる3つの場所

ここまで、僕が落ちていった順番と、崩れた3つの場所をお話ししてきました。
この章では、それを自分のブログに当てはめるときに、どこを見ればいいかをまとめます。
直し方の手順ではなく、まず「どこが崩れているか」を見分けるための観点です。
3つのうち、最初に崩れたのはどれかを見る
稼げなくなったとき、3つ全部を一度に直そうとすると、どこから手を付ければいいか分からなくなります。
まずは、3つのうちどこが崩れているかを見てください。
- 市場調査:最近、書く前にキーワードを調べているか
- 投稿頻度:伸びていた頃と比べて、記事を出すペースは落ちていないか
- 導線:稼いでいる記事へ、ほかの記事からリンクで読者を送れているか
僕の場合は、この3つが全部崩れていました。ただ、崩れている場所が1つだけの人もいるはずです。
全部崩れてるかもしれないし、1つだけかもしれない
どこが崩れているかによって、手を付ける場所は変わります。だから、まず見分けることが先です。
ジャンルを変える前に、今のブログのどこが崩れたかを見る
伸びが鈍った時期が、いちばん気づきにくい
僕が落ちていった順番を振り返ると、崩れ始めたのは数字が大きく落ちるより前でした。
- 伸びが鈍り始めたけれど、まだ大きくは落ちていない
- 調べるのをやめても、記事は書けている
- 別のジャンルを探していて、前に進んでいる感じがある
この時期は、困っている実感が薄いぶん、3つの場所を確かめるきっかけがありません。
だからこそ、数字が大きく落ちてからではなく、伸びが鈍ったと感じた時点で、3つの場所を見てほしいんです。
崩れた場所を特定して、どの順番で直していくか。これは手順として、有料noteにまとめました。
崩れた場所を3つの問いで特定する診断シートと、導線・頻度・調査を直す5つのステップを手順書にしています(有料note・500円)
▶ 稼げなくなったアフィリエイトの立て直し手順|単月25万から10万に落ちた僕が、崩れた3か所を点検表にした
まとめ:稼げなくなる前に、やり方のほうが先に崩れていた

最後に、この記事でお伝えしたことを短くまとめます。そのうえで、ここから先に進みたい人のための次の一歩を置いておきます。
落ちていくときは、やり方が1つずつ手を離れていく
僕が単月25万円から月10万円まで落ちたとき、起きていたのは次の流れでした。
- 稼げていた頃は、調べる・出し続ける・送るの3つが回っていた
- 伸びない理由を説明できず、飽きも重なって、市場調査をやめた
- 別のジャンルを探すうちに、更新が落ちた
- 更新が落ちて、導線を管理できなくなった
- 数字がはっきり落ちたのは、そのあとだった
1つ1つは小さな変化でした。でも、並べると一本の流れになっています。
稼げなくなる前に、やり方のほうが先に崩れていた
だから、伸びが鈍ったと感じたら、ジャンルを変える前に、まず今のブログで何を手放したかを見てください。
崩れた場所を特定して、立て直す手順へ
この記事で書いたのは、どこが崩れるのか、という「場所」の話です。
では、自分のブログのどこが崩れているかをどう特定して、どの順番で直していけばいいのか。そこは手順として、有料noteにまとめました。
崩れた3つの場所を、3つの問いで特定する診断シート。
導線・投稿頻度・市場調査を、どの順番で直すかの5つのステップ。
収益記事へ読者を送れているかを確かめる導線の棚卸し表と、崩れ始めに気づくための週1回の点検チェックリスト。
ジャンルを変える前に、今のブログを立て直したい人のための手順書です(有料note・500円)。
▶ 稼げなくなったアフィリエイトの立て直し手順|単月25万から10万に落ちた僕が、崩れた3か所を点検表にした
なお、1つだけ先にお伝えしておきます。
この手順は、僕が落ちていった経験から逆算して組み立てたものです
この手順で25万円に戻したという実績ではありません
成果には個人差があります
