一度は成果が出たブログが、じわじわ下がっていく。

伸びない月が続いて、気づけば別のジャンルを調べている。

まさ

何が悪かったのか、自分でも説明できないんです

その感覚、僕にもよく分かります。僕は6年ほど前、倒産したあとに始めたアフィリエイトで、単月25万円まで届いた月がありました。ただ、それはそのひと月だけ。そこから少しずつ下がって、最後は月10万円まで落ちています。

振り返って分かったのは、

稼げなくなったのには、手放していった「順番」があった

ということです。この記事では、僕が落ちていった順番と、そのとき崩れていた3つの場所を、そのままお話しします。

この記事で学べること
  • 稼げなくなったとき、最初に崩れていたのがどこか見分けられる
  • 市場調査・投稿頻度・導線の3つが、どうつながって落ちていくかが分かる
  • ジャンルを変える前に、自分のブログでまず確かめる場所が分かる
目次
  1. アフィリエイトで稼げない理由は「やめたこと」にある
    1. 一度は成果が出たのに下がっていく人が抱える「何が悪かったか分からない」不安
    2. この記事で答える問い——何をやめたから落ちたのか
  2. アフィリエイトで単月25万まで行った僕のやり方
    1. 6年ほど前、倒産したあとに単月25万円に届いた
    2. 当時やっていた3つのこと
  3. アフィリエイトで稼げなくなった順番
    1. 伸びが鈍ってから月10万円までの5つの段階
    2. 最初の引き金は、伸びない理由を説明できなかったこと
  4. 稼げないアフィリエイトで崩れる場所① 市場調査
    1. 調べるのをやめると、「何を書くか」の根拠がなくなる
    2. キーワードは、売上のすべてに効く一番上流
  5. 稼げないアフィリエイトで崩れる場所② 投稿頻度
    1. 毎日投稿が崩れたきっかけは「別のジャンルを探す」だった
    2. 頻度が落ちると、ほかの2つの見直しも止まる
  6. 稼げないアフィリエイトで崩れる場所③ 導線の管理
    1. トレンドブログからアフィリエイト記事へ送る流れは、管理し続けて初めて回る
    2. どこからもリンクされていない記事は、見つけてもらえない
  7. アフィリエイトで稼げないとき、まず確かめる3つの場所
    1. 3つのうち、最初に崩れたのはどれかを見る
    2. 伸びが鈍った時期が、いちばん気づきにくい
  8. まとめ:稼げなくなる前に、やり方のほうが先に崩れていた
    1. 落ちていくときは、やり方が1つずつ手を離れていく
    2. 崩れた場所を特定して、立て直す手順へ

アフィリエイトで稼げない理由は「やめたこと」にある

一度は稼げたのに下がっていくとき、つらいのは数字そのものより、何が原因なのか分からないことだと思います。

この章では、まずその不安を言葉にして、この記事が何に答えるのかをはっきりさせます。

一度は成果が出たのに下がっていく人が抱える「何が悪かったか分からない」不安

アフィリエイトで一度でも成果が出ると、「やり方は合っていたはず」という手応えが残ります。

だからこそ、数字が下がり始めたときに困るんです。

まさ

同じようにやってるつもりなのに、なぜか伸びない

原因が分からないと、人はたいてい「外側」に理由を探します。

よくある考え方
  • Googleのアップデートのせいかもしれない
  • このジャンルはもう稼げないのかもしれない
  • 自分には才能がなかったのかもしれない

どれも、あり得ない話ではありません。でも、この3つはどれも自分では動かせないものです。ここに原因を置くと、次にできることが「ジャンルを変える」か「やめる」の2つしか残らなくなります。

僕も、伸びない理由を自分で説明できませんでした。そして実際に、別のジャンルを探し始めています。

この記事で答える問い——何をやめたから落ちたのか

この記事では、原因を外側ではなく、自分の行動の側で探します。

問いは1つです。

稼げていた頃にやっていて、今はやめてしまったことは何か

僕の場合、振り返ると、崩れていた場所は3つありました。

崩れていた3つの場所
  • 市場調査(キーワードを調べること)
  • 投稿頻度(記事を出すペース)
  • 導線(読者を記事から記事へ送る流れ)

しかもこの3つは、同時に崩れたわけではありません。順番がありました。その順番は、次の章から僕の実際の話でお伝えします。

なお、まだ一度も成果が出ていない段階の人は、「やめたこと」を探す前に、まず小さく1つ始めてみるほうが先かもしれません。

アフィリエイトで単月25万まで行った僕のやり方

落ちた話をする前に、稼げていた時期に何をしていたかを先に書いておきます。崩れた場所を見つけるには、「崩れる前の形」が分かっている必要があるからです。

6年ほど前、倒産したあとに単月25万円に届いた

僕は34歳で独立して、36歳で会社を倒産させています。僕がアフィリエイトで稼げるようになったのは、そのあとです。

6年ほど前、そのアフィリエイトで、単月25万円に届いた月がありました。

先にお伝えしておくこと
  • 25万円に届いたのは、そのひと月だけです
  • 毎月25万円を稼ぎ続けていたわけではありません
  • そのあと少しずつ下がって、月10万円まで落ちています

ここをぼかすと、「一度うまくいった人の成功談」に見えてしまいます。でもこの記事で伝えたいのは、稼げた話ではなく、そこから落ちていった話のほうです。

のぶ

この記事は、稼げた話より落ちた話が本題です

なお、収益の出方は、ジャンルや時期、使える時間によって人それぞれです。僕の数字は、同じようにやれば同じ結果になる、という意味ではありません。

倒産したあと、稼ぎ直し始めた最初の頃の話は、別の記事に書いています。

当時やっていた3つのこと

稼げていた時期に、僕が続けていたことは3つでした。

単月25万円の頃にやっていたこと
  • キーワードを調べる:キーワードプランナー(Googleが出している、検索回数を調べるツール)とラッコキーワード(検索窓に出てくる言葉の候補をまとめて調べられるツール)を使っていた
  • 毎日投稿する:更新を止めずに続けていた
  • 記事から記事へ送る:トレンドブログからアフィリエイト記事へ読者を誘導していた

トレンドブログは、ニュースや話題になっている出来事を扱うブログのことです。人が集まりやすい記事で読者を呼んで、そこから商品を紹介するアフィリエイト記事へ送る。この流れを作っていました。

調べる、出し続ける、送る。この3つが、同時に回っていた

どれか1つが特別すごかったわけではありません。振り返ると、この3つは同じ時期に、止まらずに回っていました。

そして、落ちていくときは、この3つが1つずつ崩れていきました。その順番を次の章でお話しします。

アフィリエイトで稼げなくなった順番

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。稼げなくなるとき、数字はある日突然落ちるわけではありません。

僕の場合は、ひとつの崩れが次の崩れを呼ぶ形で、順番に落ちていきました。

伸びが鈍ってから月10万円までの5つの段階

僕が落ちていった順番を、そのまま並べます。

稼げなくなった順番
  1. 伸びが鈍り始める
  2. 飽きもあって、市場調査をやめる
  3. 別のジャンルを探し始めて、更新が落ちる
  4. 読者を記事から記事へ送る流れを、管理できなくなる
  5. 月10万円まで落ちる

見てほしいのは、1と5のあいだに3つも段階があることです。

数字がはっきり落ちたのは最後の5でした。でもその前に、2・3・4で、稼げていた頃の3つのやり方が1つずつ手を離れていっています。

まさ

数字が落ちてから慌てても、もう3つ崩れてるってことか

そうなんです。

数字が落ちる前に、やり方のほうが先に崩れていた

だから「数字が下がってきたら考えよう」だと、気づいたときには崩れた場所が1つではなくなっています。

最初の引き金は、伸びない理由を説明できなかったこと

では、なぜ2の「市場調査をやめる」が起きたのか。

伸びが鈍り始めたとき、僕はその理由を自分で説明できませんでした。何を直せば戻るのかが分からない。そこに飽きも重なって、調べる手が止まり、目が別のジャンルに向きました。

引き金になったもの
  • 数字が悪くなったこと、そのものではない
  • 伸びない理由を、自分で説明できなかったこと

振り返ると、これは僕が副業で挫折してきたときと同じ形でした。数字が伸びない、原因が分からない、下がってきたところで手を離す。

一度は25万円に届いたアフィリエイトでも、離れ方は同じだったんです。

うまくいった経験があっても、落ちるときの形は変わらないことがある。

だから「一度稼げたから大丈夫」とは言い切れない

次の章からは、この順番の中で崩れた3つの場所を、1つずつ見ていきます。

稼げないアフィリエイトで崩れる場所① 市場調査

最初に崩れたのは、市場調査でした。数字への影響がいちばん見えにくいのに、あとから効いてくる場所です。この章では、調べるのをやめると何が起きるのかを整理します。

調べるのをやめると、「何を書くか」の根拠がなくなる

稼げていた頃、僕はキーワードプランナーとラッコキーワードで、書く前にキーワードを調べていました。

伸びが鈍って飽きが来たとき、最初に手を離したのがこの作業です。

まさ

調べなくても、記事は書けますよね?

書けます。そこが落とし穴でした。

調べる作業をやめても、記事を書くこと自体は続けられます。だから、止まったことに気づきにくいんです。

調べるのをやめても、すぐには困らない理由
  • 記事はこれまでどおり書ける
  • 数字もすぐには落ちない
  • そのぶん、崩れ始めたことに気づくのが遅れる

でも、調べないまま書いた記事は、「誰が、どんな言葉で探しているか」を確かめないまま出ることになります。何を書くかの根拠が、自分の感覚だけになってしまうんです。

キーワードは、売上のすべてに効く一番上流

ブログのSEOや収益化について発信しているなべたろさん(X:@seonabe)は、2026年6〜7月の投稿で、ブログの売上を次の式で説明しています。

売上 = アクセス × 成約率 × 単価

そして、キーワード選びはこの3つすべてに効く、一番上流の作業だと書いています。

キーワードがずれると、アクセス・成約率・単価の3つが同時に弱くなる

あわせて、売れないキーワードを選んでしまう人の共通点として、次の3つも挙げています。

調べるのをやめると、この3つに近づいていきます。数字を確かめずに、書きやすいテーマを選ぶようになるからです。

市場調査は、一番先に手を離しやすくて、一番あとから効いてくる場所です。

稼げないアフィリエイトで崩れる場所② 投稿頻度

2つ目に崩れたのは、投稿頻度でした。ここで伝えたいのは「サボったから落ちた」という話ではありません。むしろ、前向きに見える理由で頻度が落ちていった話です。

毎日投稿が崩れたきっかけは「別のジャンルを探す」だった

稼げていた頃、僕は毎日投稿していました。

それが崩れたきっかけは、怠けたことではありません。伸びが鈍ったので、別のジャンルを探し始めたことです。

まさ

新しいジャンルを探すのは、前向きな行動に見えますよね

そうなんです。新しいジャンルを調べている時間は、前に進んでいる感じがします。だから、今のブログの更新が減っていることに気づきにくい。

「もっともらしい理由」が更新を止める
  • サボっている自覚がない
  • やっていることは、それなりに正しそうに見える
  • そのあいだに、今のブログの更新だけが減っていく

なべたろさんも、2026年7月の仕事術についての投稿で、努力は増やすより「やめる」ほうが早いとして、やめるべきものに同時進行(マルチタスク)を挙げています。

今のブログと新しいジャンルを同時に抱えた時点で、両方が中途半端になりやすい

正当に見える理由ほど、止まる言い訳として強く働く。この話は、僕が正月休みに更新を止めてしまったときにも起きていました。

頻度が落ちると、ほかの2つの見直しも止まる

投稿頻度が落ちたことの影響は、記事の数が減ることだけではありませんでした。

記事を出す回数が減ると、それに付いてくる作業も一緒に減ります。

記事を出すたびに、本来ついてくる作業
  • 書く前にキーワードを調べる
  • 書いた記事から、ほかの記事へリンクを入れる
  • 古い記事から、新しい記事へリンクを足す

つまり頻度が落ちると、市場調査も導線の見直しも、手を付けるタイミングそのものがなくなっていきます。

まさ

記事を出さないと、リンクを見直す機会もないのか

頻度が落ちると、導線を見直す機会も一緒に減っていきます。

稼げないアフィリエイトで崩れる場所③ 導線の管理

3つ目に崩れたのが、導線の管理です。導線は、読者を記事から記事へ送る流れのこと。

アフィリエイトで収益が出るのは、この流れの先にある記事なので、ここが崩れると数字に直接出てきます。

トレンドブログからアフィリエイト記事へ送る流れは、管理し続けて初めて回る

稼げていた頃、僕はトレンドブログで人を集めて、そこからアフィリエイト記事へ読者を送っていました。

当時の導線

トレンドブログ(話題の記事で人を集める)

アフィリエイト記事(商品を紹介する)

この流れは、一度作れば勝手に回り続けるものではありません。

新しい記事が増えれば、そこからもリンクを入れる必要があります。古い記事の話題が古くなれば、送り先を見直す必要も出てきます。

まさ

リンクって、一回貼ったら終わりじゃないんですね

市場調査をやめて、更新も落ちていくなかで、僕はこの流れを管理できなくなりました。

導線は、作ることより、管理し続けることのほうが難しい

どこからもリンクされていない記事は、見つけてもらえない

なべたろさんは、2026年7月の内部リンク設計についての投稿で、内部リンクでつながっていない記事は、バラバラの記事の寄せ集めのように判断されやすく、どこからもリンクされていない記事はGoogleに見つけてもらえないこともある、と書いています。

導線が崩れると起きること
  • 収益記事へ読者が届かなくなる
  • どこからもリンクされない記事が増える
  • Googleからも、重要な記事だと判断されにくくなる

なべたろさんは別の投稿で、アフィリエイトリンクだけを置いて内部リンクを添えないと、読者は「気になるけど詳しく知らない」ままサイトの外に出て、自分で検索し直してしまう、とも書いています。

僕がいま導線を考えるときに大事にしているのは、できるだけ複数の記事を見てもらえるようにして、読者の悩みを解決してもらうことです。

導線は、売るためだけのものではない。

1本の記事で答えきれなかったことを、次の記事で答えるための道でもある

アフィリエイトで稼げないとき、まず確かめる3つの場所

ここまで、僕が落ちていった順番と、崩れた3つの場所をお話ししてきました。

この章では、それを自分のブログに当てはめるときに、どこを見ればいいかをまとめます。

直し方の手順ではなく、まず「どこが崩れているか」を見分けるための観点です。

3つのうち、最初に崩れたのはどれかを見る

稼げなくなったとき、3つ全部を一度に直そうとすると、どこから手を付ければいいか分からなくなります。

まずは、3つのうちどこが崩れているかを見てください。

確かめる3つの場所
  • 市場調査:最近、書く前にキーワードを調べているか
  • 投稿頻度:伸びていた頃と比べて、記事を出すペースは落ちていないか
  • 導線:稼いでいる記事へ、ほかの記事からリンクで読者を送れているか

僕の場合は、この3つが全部崩れていました。ただ、崩れている場所が1つだけの人もいるはずです。

まさ

全部崩れてるかもしれないし、1つだけかもしれない

どこが崩れているかによって、手を付ける場所は変わります。だから、まず見分けることが先です。

ジャンルを変える前に、今のブログのどこが崩れたかを見る

伸びが鈍った時期が、いちばん気づきにくい

僕が落ちていった順番を振り返ると、崩れ始めたのは数字が大きく落ちるより前でした。

気づきにくいタイミング
  • 伸びが鈍り始めたけれど、まだ大きくは落ちていない
  • 調べるのをやめても、記事は書けている
  • 別のジャンルを探していて、前に進んでいる感じがある

この時期は、困っている実感が薄いぶん、3つの場所を確かめるきっかけがありません。

だからこそ、数字が大きく落ちてからではなく、伸びが鈍ったと感じた時点で、3つの場所を見てほしいんです。

崩れた場所を特定して、どの順番で直していくか。これは手順として、有料noteにまとめました。

崩れた場所を3つの問いで特定する診断シートと、導線・頻度・調査を直す5つのステップを手順書にしています(有料note・500円)
稼げなくなったアフィリエイトの立て直し手順|単月25万から10万に落ちた僕が、崩れた3か所を点検表にした

まとめ:稼げなくなる前に、やり方のほうが先に崩れていた

最後に、この記事でお伝えしたことを短くまとめます。そのうえで、ここから先に進みたい人のための次の一歩を置いておきます。

落ちていくときは、やり方が1つずつ手を離れていく

僕が単月25万円から月10万円まで落ちたとき、起きていたのは次の流れでした。

この記事のまとめ
  • 稼げていた頃は、調べる・出し続ける・送るの3つが回っていた
  • 伸びない理由を説明できず、飽きも重なって、市場調査をやめた
  • 別のジャンルを探すうちに、更新が落ちた
  • 更新が落ちて、導線を管理できなくなった
  • 数字がはっきり落ちたのは、そのあとだった

1つ1つは小さな変化でした。でも、並べると一本の流れになっています。

稼げなくなる前に、やり方のほうが先に崩れていた

だから、伸びが鈍ったと感じたら、ジャンルを変える前に、まず今のブログで何を手放したかを見てください。

崩れた場所を特定して、立て直す手順へ

この記事で書いたのは、どこが崩れるのか、という「場所」の話です。

では、自分のブログのどこが崩れているかをどう特定して、どの順番で直していけばいいのか。そこは手順として、有料noteにまとめました。

崩れた3つの場所を、3つの問いで特定する診断シート。

導線・投稿頻度・市場調査を、どの順番で直すかの5つのステップ。

収益記事へ読者を送れているかを確かめる導線の棚卸し表と、崩れ始めに気づくための週1回の点検チェックリスト。

ジャンルを変える前に、今のブログを立て直したい人のための手順書です(有料note・500円)。
稼げなくなったアフィリエイトの立て直し手順|単月25万から10万に落ちた僕が、崩れた3か所を点検表にした

なお、1つだけ先にお伝えしておきます。

この手順は、僕が落ちていった経験から逆算して組み立てたものです

この手順で25万円に戻したという実績ではありません

成果には個人差があります