【休日が家事で終わる一人暮らしへ】平日30分ずつに分けた
「今日こそゆっくりしよう」と思っていた休日の朝。掃除をして、買い出しに行って、荷物を片づけて、ふと窓を見るともう外が暗い。休日が家事で終わっていく、あの感じです。
また休日が終わった…。何もしてない気がする
一人暮らしだと、家事を分けてくれる相手がいません。僕も一人暮らしで、休日に時間を食うのは掃除と買い出しです。
休日が家事で終わるのは、怠けているからというより、全部を休日にまとめているからかもしれません。
僕は、家事で1日かかるのが嫌で、平日に毎日30分ぐらい少しずつやることにしました。この記事では、休日と平日に家事をどう配分するかの考え方を、順番にまとめます。
- 休日が家事で終わる理由を、「まとめてやる」というやり方の側から整理できる
- 一人暮らしの休日で、時間を持っていかれやすい掃除と買い出しの特徴が分かる
- 休日にまとめず、平日に少しずつ分けるときの考え方が分かる
- 30分で回らない日があっても、休日に戻していいと分かる
休日が家事で終わっていく、夕方の感覚

休日に家事をまとめてやると、気づいたら一日が終わっていることがあります。片づいた部屋の満足感より、「また終わった」という疲れのほうが先に来る日です。
この章では、その夕方の感覚をいったん言葉にします。怠けているわけではない、というところから始めます。
朝は「今日こそ」と思っていたのに
休日の朝は、予定を詰め込みすぎないつもりで始まります。午前中に掃除を済ませて、昼を食べて、午後に買い出しに行く。それくらいなら、一日の半分も使わないはずです。
今日は掃除と買い出しだけ、のつもりだったのに
ところが、掃除は思ったより長引きます。買い出しに出れば、移動と買い物と帰ってからの片づけで、また時間が過ぎます。一つひとつは大した作業ではなくても、全部をつなげると、帰ってきた頃には外が暗くなっています。
- 午前中に掃除を終わらせるつもりでいる
- 掃除が終わるころには、もう昼を過ぎている
- 買い出しに出かけて、帰ってきたら夕方
- 荷物を片づけたところで、一日が終わっている
どの作業も、特別に重いわけではありません。それでも、休日の予定が家事だけで埋まると、自分のために使える時間がほとんど残りません。
休日に家事で疲れる日は、作業の量よりも「一日が全部持っていかれた」という感覚から来ていることが多いものです。
一人暮らしは、分けてくれる相手がいない
家族と暮らしていれば、掃除はこっち、買い出しはあっち、と分けられる場面もあります。一人暮らしには、それがありません。全部の家事が、自分の休日に集まってくる構造です。
全部自分でやるから、休日に固まるんだよな
仕事のある日は、家事に使える時間が限られます。後回しにした家事は、自然と休日に寄っていきます。そして休日になると、たまった分を一度に片づけようとして、また一日がかかります。
休日に家事が集まるのは、やる人が自分一人で、まとまった時間が休日にしかないからです。だらしないからではありません。
一人暮らしの休日は、掃除と買い出しに持っていかれる

家事と言っても、時間の食い方は種類によって違います。
この章では、僕の場合に時間を食っている家事を切り分けて、休日が消える理由を整理します。
僕の場合、時間を食うのは掃除と買い出し
僕も一人暮らしです。休日に時間を食うのは、掃除と買い出しです。

休日に時間を持っていかれるのは、掃除と買い出し
どちらも、やろうと思えばいくらでも時間をかけられる家事です。掃除は、気になり始めると範囲が広がっていきます。買い出しは、行く店と買う物しだいで、往復の時間がずいぶん変わります。
この記事では、洗濯や料理など、ほかの家事は扱いません。休日の時間を大きく削っている掃除と買い出しの2つに絞って考えます。
掃除も買い出しも、始めると「ついでに」が増える
掃除機をかけていて、ふと窓のサッシが目に入る。ここまでやったなら、あそこもやっておこう。買い出しも同じで、スーパーに行ったついでに、あの店にも寄っておこう、と予定が増えていきます。
ついでにここも、って始めると止まらないよね
ひとつ一つの「ついで」は、数分の作業です。ただ、それが重なると、気づいたときには予定よりずっと長い時間が過ぎています。
ここで書いているのは、よくある傾向として整理した考え方です。全員に当てはまるとは限りません。自分の場合はどうかを、思い出しながら読んでください。
休日の半日は、家事の中身より「まとめてやる」ことで消える
ここまでを並べると、時間を食っているのは、掃除や買い出しという中身だけではなさそうだと見えてきます。
休日に一度でまとめてやる、そのやり方そのものが、半日を持っていく原因になっている可能性があります。
休日にまとめてやる家事には、「ここで終わり」という線がありません。線がないから、気になる所まで全部やることになります。
「ついでが増える」のも、終わりの線がないからです。線がなければ、どこまでやっても「まだ途中」のままです。
家事の時間は、作業の量だけで決まるわけではありません。「どこで終わりにするか」が決まっているかどうかでも、大きく変わります。
そこで、まとめるのをやめて、平日に分ける、というやり方があります。次の章で、僕がやることにした形を書きます。
1日かかるのが嫌で、平日に30分ずつ分けることにした

ここからが、僕自身の話です。やったことは、とても単純です。
この章では、僕が何を決めたのかと、その考え方を整理します。
家事で1日かかるのは嫌だった
きっかけは単純で、家事で1日かかるのが嫌だったからです。

休日が丸ごと家事になるのは、嫌だったんです
休日は、週に限られた日数しかありません。そこが家事で埋まるのは嫌でした。
僕が決めたのは、家事に1日かけないことでした。
平日に、毎日30分ぐらい少しずつ
そこで僕は、平日に毎日30分ぐらい、少しずつ家事をやることにしました。
休日にまとめていた家事を、平日の毎日30分ぐらいに、少しずつ分ける。
30分で何をやるかは、家の広さや生活の流れで、人によって変わります。この記事では、30分の中身を細かく決めることはしません。ここで書いているのは、休日に一度で終わらせようとしない、という分け方です。
- 1回の時間:半日〜1日 / 30分ぐらい
- 回数:休日に1回 / 平日に毎日
- 終わりの線:決めにくい / 決めやすい
休日にまとめると、1回が長くなるぶん、終わりの線が引きにくくなります。平日に毎日分ければ、1回の時間は短く、終わりの線は引きやすくなります。
「休日に戻す」のではなく「平日へ薄める」という発想
家事を減らす話ではありません。家事の量は同じまま、置く場所を休日から平日へ動かす、という話です。
量は変わらないのに、置き場所を変えるだけか
重い作業を休日にためず、薄く、軽く、毎日に広げる。家事を「1回で終わらせるもの」から「少しずつ進めるもの」に見直す、と言い換えてもいいと思います。
同じ量の家事でも、置く場所を変えれば、1回あたりの重さが変わります。休日に全部のせるか、平日に薄くのせるかの違いです。
この分け方が合うかどうかは、仕事の帰りの時間や、体力にもよります。
30分に分けるときの考え方

平日に分けると決めても、「30分で何をやるか」で迷うと続きません。
この章では、僕の実践そのものではなく、分けるときの考え方を、掃除と買い出しに絞って整理します。
掃除は「今日はここだけ」と範囲を狭める
30分に分けるときは、家全体を一度にやろうとしないのがコツになります。「今日はここだけ」と範囲を狭めれば、30分で「終わった」と言える日が作れます。
今日はトイレだけ、って決めたら終わりが見えるね
範囲を決めるときは、次の3つを目安にしてみてください。
- 1回に1か所だけ決める
- 終わったら、気になる所があっても今日は止める
- 次の日は、別の1か所にする
「気になる所があっても止める」のが、いちばん難しいところです。止めないと、また「ついで」が増えて、30分では終わらなくなります。
掃除の具体的なやり方まで知りたい人は、こちらも読んでみてください。
範囲を狭めたあとの、具体的な掃除のやり方(100均のシートの使い方や、場所を曜日に割り当てる考え方)は、この記事にまとめています。
買い出しは、休日にまとめるものを減らす
買い出しは、一度にたくさん買って帰る前提だと、休日の仕事になります。量のある物や重い物を休日にまとめるぶん、移動も、帰ってからの片づけも長くなります。
そこで、帰り道に店へ寄る回数を増やして、1回に買う量を減らす、という考え方があります。
帰り道に少しずつなら、荷物も軽くて済みそう
ただし、この形が合うかどうかは生活のリズムしだいです。
ここで書いているのは、一般的な考え方です。店の場所や帰る時間は人によって違うので、自分の生活に合う形に直してください。
買い出しの時間は、店の中での「迷い」でも伸びます。何を買うかで立ち止まる時間が長いと、30分に収めるのは難しくなります。
買い物で迷う時間を減らす考え方は、この記事にまとめています。
30分で回らない日は、詰め込まなくていい

毎日30分と決めても、回らない日は出てきます。仕事が長引く日も、疲れて動けない日もあります。
この章では、そういう日をどう扱うかを整理します。
30分は上限の目安。全部やる時間にしない
平日の30分は、その日のうちに家事を終わらせるための時間ではありません。「今日はここまで」と区切るための目安です。
終わらなかったぶんをどうするかは、自分で決めていいことです。
終わらなくても、今日はここまででいいのか
終わらなかったときの選び方は、大きく3つあります。
- 翌日に持ち越す … 平日の予定に余裕があるとき
- 休日の一部に戻す … 平日が忙しくて回らなかった週
- その日はやらない … 疲れ切っている日
選び方は、その日の体力と予定しだいです。
30分で区切ったら、残りは「失敗」ではなく「あとの分」として置いておく。
「休日に少し残る」は失敗ではない
目指すのは、1日かからない状態です。休日に家事が少し残っても、失敗ではありません。

1日かけない、が目的で、ゼロにする話ではないです
毎日30分にこだわりすぎて苦しくなるくらいなら、休日に少し戻していいと思います。大事なのは、休日の全部が家事で埋まらないことです。
「平日30分で全部片づく」という話ではありません。1日かかる状態を、少し軽くするための考え方です。
休日に余白ができたら、使い道を決めておく

家事の置き場所を動かすと、休日に余白ができる日が出てくるかもしれません。そのとき、次に迷うのは「何をするか」です。
この章では、余白の使い道を先に決めておく話をします。
余白ができると、次に迷うのは「何をするか」
予定のない休日が増えると、うれしい反面、何から手をつけるか分からなくなる人もいます。
せっかく空いたのに、何をしたらいいか分からない
使い道を決めていない時間は、別の何かで埋まりやすくなります。気づけば、また一日が終わっている。家事ではない何かに、休日を持っていかれることもあります。
余白は、使い道を先に決めておくほうが、自分の時間として残りやすい。
大きな予定でなくても構いません。「この時間は、これをやる」と一つ決めておくだけで、休日の使い方は変わります。
僕の趣味は、ゲーム・マンガ・アニメ
僕の趣味は、ゲーム、マンガ、アニメです。
好きなものが行き先になるのって、いいよね
休日に何をするか迷ったとき、行き先の候補になるものが手元にあるかどうかで、休日の使い方は変わってきます。趣味がなくて困っている人は、まず「何が好きだったか」を思い出すところから始めてみてください。
「趣味がない」と感じている人が、休日の使い道を考えるヒントは、この記事にまとめています。
まとめと次の一歩

休日が家事で終わる理由を、「まとめてやる」というやり方の側から見てきました。
最後に、この記事の内容を整理します。
- 一人暮らしは、全部の家事が自分の休日に集まりやすい
- 時間を食うのは掃除と買い出しで、まとめてやると終わりの線が引きにくい
- 僕は、家事で1日かかるのが嫌で、平日に毎日30分ぐらい少しずつやることにした
- 30分で回らない日は、休日に戻していい。目指すのは、1日かからない状態
休日にまとめず、平日へ薄く分ける。それが、この記事でいちばん伝えたかったことです。
この記事は、分け方の考え方を中心に書きました。「そもそも、なぜ休日が家事で終わってしまうのか」という気持ちの側は、無料noteにまとめています。
休日が家事で終わるのは、なぜなのか。僕が決めたことと、その理由を、noteに書きました。
▶ 家事で休日が終わる日、僕が決めたのは「1日かけない」ことだった
