まさ

毎日応募してるのに、全然稼げない…

クラウドワークスに登録して、毎日のように応募している。やっと通った案件の報酬は、作業にかけた時間に見合わない金額。何日たっても、口座の残高はほとんど動かない。

そんな日が続くと、画面を開く手が止まります。このまま続けても時間だけが過ぎていくのは、気づきにくいピンチかもしれません。

ただ、稼げない最初の時期は、次に何を確かめるかを決める時期でもあります。

僕も以前、クラウドワークスで、最初は月数千円ぐらいしか稼げない時期がありました。

稼げるようになったあとに案件が減り始めたら、どう立て直すか。その手順を先に知りたい人は、有料noteにまとめています。
▶ 【仕事の依頼が減ったら】固定費と1本目の入口を立て直す4ステップ

この記事では、稼げない原因の切り分けから、応募する前の確認までを順番に書きます。

この記事で学べること
  • 稼げない原因が「応募の数」「プロフィールと実績」「案件の選び方」のどこにあるか、自分で切り分けられる
  • 稼げない時期に応募の数を増やすとき、何を一緒に確かめるかが分かる
  • 最初の1件を、次の応募で使える実績の形に書き直せる
  • 稼げたあとに案件が減っても慌てないために、今のうちに決めておくことが分かる
目次
  1. クラウドワークスで稼げない時期は、珍しくない
    1. 稼げない時期によくある3つの場面
    2. 放っておくと積み重なるもの
    3. 僕も最初は月数千円ぐらいしか稼げなかった
  2. 稼げない原因は、3つに切り分けられる
    1. 原因1|応募の数が少なすぎる
    2. 原因2|プロフィールと実績が空のまま応募している
    3. 原因3|案件の選び方が合っていない
  3. 僕の月数千円の時期|応募数を増やして、月8万を半年続けた
    1. 倒産後のクラウドワークスで、仕事はゲーム系が多かった
    2. 「数を増やせばもっと稼げる」と思って、毎日数件応募した
    3. 収入が増えていくなかで、次に考えたのは単価だった
  4. 最初の1件は、次の応募で使える実績の形に書き直す
    1. 小さな1件を「目的→施策→成果→学び」の4段階で書く
    2. 納品物を載せる前に、公開してよいか確認する
    3. 初案件の取り方や、落ちたときの自信の戻し方はこちら
  5. 稼げたあとも、少しずつ減ることがある
    1. クラウドワークスの案件が終わる前から、収入は少しずつ減っていた
    2. 稼げる額になると、仕事を詰め込みやすくなる
    3. 減り始めた時点で、決めておくと助かること
  6. 1つの場所に頼らない備えを、稼げる前から持っておく
    1. 入口が1つだけだと、減ったときに逃げ場がない
    2. 「いつどうなるか分からない」から、柱を複数持ちたい
    3. 柱を増やす前に、1日の作業時間を先に作る
  7. 次に応募する前に、今週やる3つ
    1. 応募の数と中身を、1週間ぶん先に決めておく
    2. 受ける前に、業務の範囲・報酬額・支払期日を文字で残す
    3. 稼げない時期の記録を、1行ずつ残しておく
  8. まとめ|稼げない時期は、確かめることが決まれば通過点になる
    1. この記事で見てきたこと
    2. 次の一歩

クラウドワークスで稼げない時期は、珍しくない

稼げない時期は、仕事を始めたばかりなら誰にでも来ます。

この章では、その時期によく起きる場面と、そのまま放っておくと何が積み重なるかを整理します。

稼げない時期によくある3つの場面

クラウドワークスで稼げないと感じる場面は、だいたい次の3つに集まります。

稼げない時期によく起きること
  • ①応募しても返事が来ない … 次の応募先を探して、また待つ
  • ②通っても金額が低い … 作業にかけた時間に見合わない
  • ③何日たっても残高が動かない … 続ける意味があるのか迷う

どれも、始めたばかりの時期に起きやすいことです。1つ目で落ち込み、2つ目でやる気が削られ、3つ目で手が止まります。

ひかり

返事が来ない日が続くと、地味にこたえるよね

この3つは、「向いていない」という証拠にはなりません。数字がまだ出ていないだけ、という場合もあります。

放っておくと積み重なるもの

稼げない状態が続いたとき、積み重なるのはお金の不足だけではないかもしれません。

積み重なるかもしれないもの
  • 応募にかけた時間は減っていくのに、実績は増えない
  • 次の応募で見せられるものが、増えないまま
  • 「自分には向いていないのかも」という思い込みが、少しずつ固まる

このまま「やっぱり向いていない」と結論を出してやめると、確かめられたはずのことを確かめないまま終わってしまいます。

稼げないこと自体より、確かめないままやめてしまうことのほうが、あとに残る損かもしれません。

僕も最初は月数千円ぐらいしか稼げなかった

倒産後にクラウドワークスで仕事を始めたとき、最初は月数千円ぐらいしか稼げない時期がありました。

のぶ

最初は、月数千円ぐらいでした。

その金額を見て、続ける意味があるのか迷う気持ちは、想像がつきます。そこからどう動いたかは、あとの章で書きます。

稼げない時期にまず見るのは、金額そのものより「何が足りないか」です。足りないものが分かれば、次に動く先も決まります。

稼げない原因は、3つに切り分けられる

稼げないと感じたとき、「自分には向いていない」とひとまとめにすると、次に何を変えればいいのか分からなくなります。

この章では、原因を3つに分けて、自分がどこに近いかを見られるようにします。

原因1|応募の数が少なすぎる

1つ目は、そもそも応募の数が足りていない状態です。応募しても通らない案件があるのは自然なことで、少ない数のまま「通らなかった」と判断すると、数字が出る前にやめてしまいます。

まさ

何件か出して全部ダメだった…もう無理かも

応募の数は、通った件数ではなく、出した件数で見ます。

みさき

最初は通らない前提で、数を見るのかも

原因2|プロフィールと実績が空のまま応募している

2つ目は、応募先に見せられるものが少ない状態です。発注する側から見ると、プロフィールや過去の実績が、頼めそうかを考える材料になります。その材料が少ないと、応募の数を増やしても通りにくくなることがあります。

ひかり

プロフィール、何を書けばいいか迷っちゃう…

僕も応募で落とされることがあり、プロフィールに書くことが少なくて困っていました。

書けることが少ないときは、過去の仕事の経験、得意なこと、これから受けたい仕事の方向を、短く並べるところから始められます。

最初の1件を実績の形に書き直す方法は、あとの章で扱います。

原因3|案件の選び方が合っていない

3つ目は、自分の経験や得意と離れた案件ばかりに応募している状態です。選ぶ基準がないまま応募すると、作業の割に金額が合わない案件に時間を使ってしまうことがあります。

3つの原因のセルフチェック
  • 原因1|応募の数:今週出した応募の件数を、数えたことがある
  • 原因2|プロフィールと実績:実績の欄に、書けることが入っている
  • 原因3|案件の選び方:応募する案件を、自分の経験や得意から選んでいる

当てはまらない項目が、いま確かめる場所です

3つのうち近いものが1つ見つかれば、次に動く先が決まります。

稼げない原因は、1つとは限りません。どれが近いかを見るだけで、次の一手は絞れます。

僕の月数千円の時期|応募数を増やして、月8万を半年続けた

稼げない時期に僕が何をしていたかを、確認できている範囲で書きます。うまくいった話として整えるのではなく、起きた順番をそのまま並べます。

倒産後のクラウドワークスで、仕事はゲーム系が多かった

僕がクラウドワークスで仕事をしたのは、34歳で独立して、36歳で倒産したあとのことです。仕事はゲーム系のジャンルが多く、最初は月数千円ぐらいしか稼げませんでした。

のぶ

稼げなかった最初の時期は、倒産後の話です。

時期がずれないように、ここで一度整理しておきます。

僕の時期を整理すると
  • 時期:倒産後(36歳以降)
  • 場所:クラウドワークス
  • 仕事のジャンル:ゲーム系が多かった
  • 最初の収入:月数千円ぐらい

「数を増やせばもっと稼げる」と思って、毎日数件応募した

月数千円の頃、僕が考えていたのは単純なことでした。

数を増やせば、もっと稼げる。

だから応募は、毎日数件続けました。

ひかり

毎日数件って、地味に続けるのが大変そう

その考えが当たっていたかどうかは、ここでは結びつけません。

収入が増えていくなかで、次に考えたのは単価だった

その後、収入が増えていくなかで、僕は「どうやって単価を高くするか」を考えるようになりました。

数を増やせばと考えていた僕は、そのうち単価も考えるようになりました。

倒産後のクラウドワークスでは、月8万円ほどを半年ほど続けた時期もあります。

これは倒産後の僕個人の経験で、月8万円ほどを半年ほど続けたという一例です。同じ結果になることを約束するものではありません。応募の数や単価の考え方が、この金額につながったとも言い切りません。

最初の1件は、次の応募で使える実績の形に書き直す

最初の1件が小さな金額でも、そこにはプロフィールに書ける材料が入っています。

この章では、それを次の応募で使える形に直す方法と、載せる前に確認しておくことを書きます。

小さな1件を「目的→施策→成果→学び」の4段階で書く

実績は、「何をやったか」だけだと弱くなります。目的、施策、成果、学びの4段階で書くと、発注する側が「また同じように成果を出してくれそうか」を見やすくなります。

実績を書く4段階
  • 目的:依頼主が、何のためにその仕事を頼んだか
  • 施策:自分が、何をしたか
  • 成果:納品したあとに分かった結果
  • 学び:次の仕事に活かせること

自分の仕事を、この4つの空欄に1行ずつ入れてみてください。

まさ

金額が小さい仕事でも、書いていいのかな…

小さな仕事でも、4つを埋めれば実績の形になります。

成果に数字を出せるなら、数字を入れます。出せないときは、依頼主から返ってきた反応や、続けて頼まれたかどうかを書いておくと、成果の代わりになります。

納品物を載せる前に、公開してよいか確認する

実績を書くとき、気をつけたいことがあります。依頼主の許可を得ずに、納品物や制作の過程をプロフィールやSNSに載せると、契約違反になることがあります。

載せる前に、実績として公開してよいか、どこまで載せてよいかを依頼主に確認します。載せられないときは、仕事の種類と、自分がやったことだけを書きます。

確認は、仕事を受けるときに済ませておくのが安全です。あとから聞くと、すでに納品が終わっていて、聞きにくくなります。

みさき

載せていいか、先に聞いておけば安心だね

初案件の取り方や、落ちたときの自信の戻し方はこちら

最初の1件の取り方や、応募で落ちたときの気持ちの持ち方は、別の記事に書きました。

ひかり

最初の1件の話は、別の記事で読めるんだね

この記事は、最初の1件の次に確かめることに絞っています。

稼げたあとも、少しずつ減ることがある

稼げない時期を抜けたあとにも、気をつけたいことが2つあります。

この章では、その2つと、減り始めたときの考え方を書きます。

クラウドワークスの案件が終わる前から、収入は少しずつ減っていた

クラウドワークスの案件が終了する前から、僕の収入は少しずつ減っていっていました。

収入は、ある日突然ゼロになるのではなく、少しずつ減っていくことがあります。

減り方がゆっくりだと、毎月の数字を見ていても、危ないという感覚になりにくいものです。

まさ

少しずつだと、減ってるのに気づきにくいかも

稼げる額になると、仕事を詰め込みやすくなる

収入が増えてくると、今度は「もっと増やしたい」という気持ちから、受けられる量以上に仕事を入れてしまうことがあります。

僕も倒産後のクラウドワークスで、収入を増やしたくて詰め込み、納期に追われたことがあります。

詰め込んで納期に追われた話は、こちらに書きました。原因は、作業時間の見積もりの甘さと、収入のための詰め込みが重なっていたことでした。

独立してから納期に追われる
独立してから納期に追われる|詰め込みと甘い見積もりが重なっていた 独立して、ありがたいことに仕事は来るようになった。なのに、気づけば毎週どこかで締め切りに追いかけられている。そんな状態になっていません...

稼げたあとの落とし穴は、減ることと、詰め込みすぎることの両方にあります。

ひかり

増えたときも減ったときも、気をつけることがあるんだね

減り始めた時点で、決めておくと助かること

減り始めたときに慌てないために、先に決めておけることが2つあります。

減り始めたら決めておくこと
  • 今の収入で、何か月ぐらい持ちこたえられるか
  • 1つの入口に頼っている状態を、どこから散らすか

具体的な手順は、記事の冒頭で紹介した有料noteにまとめました。この記事では、考え方だけにとどめます。

減り始めてから考え始めるより、稼げているうちに「減ったらどうするか」を1行だけ決めておくほうが、動きやすくなります。

1つの場所に頼らない備えを、稼げる前から持っておく

稼げない時期にいると、柱を増やす話はまだ先に聞こえるかもしれません。ただ、減り始めてから考えるより、先に頭の片隅に置いておくほうが動きやすくなります。

この章では、1つの場所に頼らない考え方を書きます。

入口が1つだけだと、減ったときに逃げ場がない

収入の入口が1つだけだと、そこが減ったときに、ほかで補える場所がありません。案件が終わる、単価が下がる、といったことは、自分の努力とは別のところで起きることがあります。

入口が1つの状態で起きやすいこと
  • その入口が減ると、収入全体が一緒に減る
  • 別の入口を探し始める頃には、時間も気持ちも余裕がない
  • 条件の悪い仕事でも、断りにくくなる

僕の収入の柱も、今は1本です。

のぶ

僕も、柱を増やしたいと思っているところです。

「いつどうなるか分からない」から、柱を複数持ちたい

僕には、いつどうなるか分からないという不安が常にあります。それが、収入の柱を複数増やしたいという考えにつながっています。

まさ

1本だけだと、確かに不安になるかも

柱は、いきなり大きく増やさなくても構いません。1本目とは別の入口を、小さく1つ試すところから始められます。

稼げない時期の応募や実績づくりは、1本目の足場を固める作業です。そこで身につけたことは、別の入口を試すときにも使えることがあります。

柱を増やす前に、1日の作業時間を先に作る

柱を増やすには、そのための時間が要ります。時間の作り方は、別の記事に書きました。

ひかり

増やしたくても、時間がないと始められないね

作業時間を先に作ってから、別の入口を考える順番です。

次に応募する前に、今週やる3つ

ここまでで、稼げない時期の見方を、3つの原因と、数と単価の2つに整理しました。

この章では、次に応募する前に今週できることを、3つに絞って渡します。

応募の数と中身を、1週間ぶん先に決めておく

今週出す応募の件数と、どの案件に、どのプロフィールで出すかを、先に決めておきます。その場の気分で応募すると、数も中身も、あとから振り返れなくなります。

今週の応募を決める
  • 今週出す件数
  • 応募する案件のジャンル
  • プロフィールに入れる実績

決めるのは、この3つだけで足ります。

まさ

先に決めておけば、迷わず出せそう

受ける前に、業務の範囲・報酬額・支払期日を文字で残す

仕事を受ける前に、業務の範囲、報酬額、支払期日を、契約書か、履歴の残るチャットで書面にしておきます。口約束のままだと、あとから作業が増えたときに、最初の約束を確かめられません。

範囲があいまいなまま受けると、作業が増えても気づきにくく、時間に対する金額が下がることがあります。受ける前に、何をどこまでやるかを文字にしておきます。

文字にしておくことは、次の応募で単価を考えるときの材料にもなります。

みさき

何をどこまでやるか、先に決めておくんだね

稼げない時期の記録を、1行ずつ残しておく

応募した案件、通ったか落ちたか、次に変えることを、1行ずつ残します。数と単価のどちらを見ているかも、あとから分かります。

記録は1行で足ります。続けられる軽さにしておきます。

今日できる最初の一歩は、今週出す応募の件数を、1行で書くことです。

今週やる3つ
  • 今週の応募の件数と、出す案件・実績を決める
  • 受ける案件は、業務の範囲・報酬額・支払期日を文字で残す
  • 応募ごとに、結果と次に変えることを1行残す

まとめ|稼げない時期は、確かめることが決まれば通過点になる

稼げない時期は、手が止まりやすい時期です。この章では、ここまでの内容を短くまとめて、次の一歩を渡します。

この記事で見てきたこと

  • 稼げない原因は、「応募の数」「プロフィールと実績」「案件の選び方」の3つに切り分けられる
  • 僕は月数千円の時期に、数を増やせば稼げると思って毎日数件応募し、そのあと単価を考えるようになった
  • 最初の1件は、目的・施策・成果・学びの4段階で、次の応募で使える実績に書き直せる
  • 稼げたあとも、収入が少しずつ減ることや、仕事を詰め込みすぎることがある
  • 応募の前に、件数を決める、条件を文字で残す、結果を1行残す、の3つをやっておく

月数千円の頃の気持ちは、無料noteにもまとめました。

▶ クラウドワークスが月数千円だった頃、次に考えたのは単価だった:(URL要確認:無料note公開後に差し込み)

ひかり

気持ちの話は、noteで読めるんだね

次の一歩

稼げない時期を抜けて収入が出てきたあとにも、案件が減る日はあります。その日に慌てないための手順を、有料noteにまとめました。

稼げない時期の次に来るのが、収入が減り始める時期です。減ったその場で全部やめてしまわないために、減り方、固定費、1本目の入口を順番に立て直す手順を、4ステップの手順書にしました(有料note・500円)。
▶ 【仕事の依頼が減ったら】固定費と1本目の入口を立て直す4ステップ

効果には個人差があり、同じ結果を約束するものではありません。

まさ

減ったあとの手順も、先に知っておきたいな