ノートを開いて、これまでの仕事を書き出してみた。20行くらいは埋まった。

でも「これは売れるかも」という欄だけが、最後まで空っぽのまま。

まさ

書き出せって言うから書き出したけど、で、これのどこが強みなの?

その手が止まる感じ、僕もよく知っています。

強みが出てこないのは、書き出した量が足りないからではありません。

足りないのは量ではなく、数える単位のほうです。ここを直さないまま何度棚卸ししても、出てくるのは同じ20行だけになります。

正直に書いておくと、僕は副業で4回折れている側の人間です。成功者として書くつもりはありません。ただ、折れ方にはいつも同じ形があって、その入口がまさにこの「強みが出てこない」でした。

この記事で学べること
  • 棚卸ししても売れるものが出てこない理由が、経験不足ではないと分かる
  • 動詞・場面・相手の3段階で自分のスキルを割る手順が、その場で使えるようになる
  • 出したテーマに需要があるかどうかを、30分で自分で確かめられるようになる
  • 過去に副業が続かなかった人が、次に何を1つだけ測っておけばいいか決められる

なお、この記事の後半で1つだけサービスを紹介しています。先にお伝えしておきます。

この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。紹介しているサービスは、記事の中身に沿って僕が選んだものです。必要のない人は読み飛ばして大丈夫です。

目次
  1. 「強みがない」と言う人が、そろって同じところで止まる理由
    1. 棚卸しはもうやっている。それでも欄が埋まらない
    2. 出てこないのは、経験が足りないからではなく単位が大きすぎるから
    3. 僕の場合、「営業は苦手」の5文字で15年ぶんが消えていた
  2. スキルを「できる/できない」で数えると、必ずゼロになる
    1. 職務経歴書の粒度は、売るための粒度ではない
    2. 資格のある人と比べた瞬間、手が止まる
    3. 僕が副業で4回折れたときも、原因は同じ形だった
  3. 強みを探す前にやる下ごしらえ——スキルを3回割る
    1. 1回目|動詞まで割る
    2. 2回目|場面まで割る
    3. 3回目|相手まで割る
    4. 実際に割ってみる——僕の「営業は苦手」を割った場合
  4. 割ってからSCAMPERを使うと、出てくる案が変わる
    1. SCAMPERは、材料がないと空回りする
    2. 割った断片は、組み合わせの数がそもそも違う
    3. 7つの質問の中身は、noteのほうにまとめました
  5. 出したテーマが「売れるか」を30分で確かめる
    1. 手順1|検索窓に入れて、サジェストを見る
    2. 手順2|検索上位10件の顔ぶれを見る
    3. 手順3|個人の発信が何件入っているかだけを数える
    4. 勝てなかったときに捨てるのは、テーマではなく言葉の粒度
    5. ここまで来てから、お金まわりの下準備を1つだけ
  6. 4回折れた僕が、次にやるなら最初に決めておくこと
    1. 人が辞めるのは、数字が下がったときではない
    2. だから、始める前に「測るもの」を1つだけ決めておく
    3. 週1回、同じ場所を同じ見方で見る
    4. 結果が出なかった回にも、残るものを作っておく
  7. 40代の強み探しで、やってはいけない3つ
    1. 1つ目|資格から入る
    2. 2つ目|「得意なこと」を探す
    3. 3つ目|いきなり大きい市場を狙う
  8. まとめと、次の一歩

「強みがない」と言う人が、そろって同じところで止まる理由

この章では、あなたが悪いわけでも、経験が足りないわけでもないことを先に確認します。止まる場所には共通の形があって、そこが分かるだけで次の一歩の向きが変わります。

棚卸しはもうやっている。それでも欄が埋まらない

「まずは経験を棚卸ししましょう」——強み探しの記事は、だいたいここで終わります。

問題は、その先です。実際に手を動かした人の多くが、書き出したあとで固まります。

書き出したものの例
  • 接客
  • 売上管理
  • シフト作成
  • 新人教育

並べてみて、どう思うでしょうか。たぶん「どこにでもある」と感じるはずです。

まさ

これ、同じ業界の人なら全員やってることだよね

そう見えるのは当然で、この粒度だと本当に全員がやっています。書き出す作業自体は正しかったのに、書き出したもののが悪いだけなんです。

出てこないのは、経験が足りないからではなく単位が大きすぎるから

「接客」という3文字の中には、実際には何十種類もの動作が入っています。

3文字にまとめた瞬間、中にあった動作が全部見えなくなる。だから「どこにでもある」に見える。

これは経験の問題ではなく、単位の問題です。1キロの箱に入れたままだと、中に何が入っているかは分かりません。

強みは箱の外側に書いてあるのではなく、箱の中身のほうにあります。

僕の場合、「営業は苦手」の5文字で15年ぶんが消えていた

僕は自分のことを、営業が苦手な人間だと思っています。

飲食店を経営していたので、営業がまったくの未経験というわけではありません。それでも「得意ではない」という自己認識ははっきりあって、これは36歳で会社を潰したときの原因——集客する力、広める力が足りなかった——と、たぶん同じ場所を指しています。

のぶ

営業は苦手。この5文字で、僕は自分の棚卸しを終わらせていました

でも僕は、飲食業に15年以上いました。接客はずっと続けてきたので、経験だけなら豊富なほうだと思っています。

「自分から知らない相手に売りに行くこと」と「目の前にいる相手の状態を読んで対応すること」は、別の技能です。

「営業」という単位で数えると、後者は1つも数に入りません。15年ぶんが、5文字に吸い込まれて消えていました。

スキルを「できる/できない」で数えると、必ずゼロになる

ここでは、なぜ真面目な人ほどゼロになりやすいのかを見ていきます。原因が自分の性格ではないと分かると、次の作業に入りやすくなります。

職務経歴書の粒度は、売るための粒度ではない

会社に出す書類は、基本的に「役割」で書きます。

営業職、経理、店長、主任。これは会社が仕事を管理するための単位であって、他人が決めた区切りです。

役割で書かれた経歴書には、あなたが「何をどうやっていたか」は写りません。写るのは「どの箱に入っていたか」だけです。

だから経歴書をそのまま棚卸しに流用すると、出てくるのは箱の名前ばかりになります。

売るときに必要なのは、箱の名前ではなく、中でやっていた動作のほうです。

資格のある人と比べた瞬間、手が止まる

もう1つの止まり方は、比較です。

強みを探そうとすると、なぜか比較の相手がその道のプロになります。10年やっている専門家、資格を持っている人、実績を公開している人。

ひかり

あの人と比べたら、私なんて何も持ってないなって思っちゃう

でも、読者が本当に読みたいのはプロの話とは限りません。少し前まで自分と同じ場所にいた人の話のほうが、距離が近くて役に立つことがあります。

比較で止まるときは、比べる相手が読者ではなく専門家になっていないか確認する。読者はまだ、その専門家の話を読める段階にいないことが多い。

僕が副業で4回折れたときも、原因は同じ形だった

僕はこれまで、副業で4回ほど挫折しています。

そして折れ方は、毎回ほとんど同じ形でした。

僕の折れ方(4回とも同じ) 1つ目:数字が伸びない 2つ目:しかも、なぜ伸びないのか原因が分からない 3つ目:分からないまま数字が下がってくる 4つ目:下がってきたところで、やめる

結果として、報酬が自分の満足いく水準に届くまで続けられたことは、一度もありません。

折れる引き金は「数字が悪いこと」ではなく、「原因が分からないこと」でした。

ここは記事の後半でもう一度戻ってきます。強みを見つける話と、続く話は、じつは同じ場所でつながっているからです。

強みを探す前にやる下ごしらえ——スキルを3回割る

ここからが手を動かすパートです。やることは1つで、書き出したものを3回だけ割ります。難しい発想力は要りません。むしろ発想する前の準備にあたります。

1回目|動詞まで割る

まず、名詞をやめて動詞に書き換えます。

「接客」を動詞に割る 迎える/聞く/すすめる/断る/謝る/覚える/さばく/引き継ぐ

これだけで、1行だったものが8行になりました。

まさ

たしかに、この中だと「断る」は自信あるかも

その感覚が出てきたら、割れています。名詞のままだと「得意か苦手か」を答えられませんが、動詞にすると答えられるようになります。

2回目|場面まで割る

次に、その動詞がどの場面で起きたかを足します。

「断る」を場面まで割る
  • 満席のときに、入ろうとしている人を断る
  • クレームのあとに、無理な要求を断る
  • 常連さんからの、割引の頼みを断る

同じ「断る」でも、難易度がまったく違うのが分かると思います。

そして難易度が高い場面ほど、できる人が少ない。ここに価値が乗ります。

3回目|相手まで割る

最後に、相手は誰かを決めます。

「常連さんからの割引の頼みを断る」まで来ると、読者の顔が浮かびます。個人店を始めたばかりの人、店長になりたての人、フリーランスで値下げを頼まれて困っている人。

相手が決まって初めて、それは「経験」から「誰かの役に立つ話」に変わります。

3回割るだけで、「接客」の3文字が、読者の顔が見える1つのテーマになりました。

実際に割ってみる——僕の「営業は苦手」を割った場合

自分でやってみます。

「営業」を3回割った結果 苦手:自分から、知らない相手に、売りに行く 得意:目の前にいる相手の、状態を読んで、対応する

同じ「人と話す」という括りの中に、苦手と得意が同居していました。

「営業は苦手」で止めていたときは、この得意のほうが1つも数に入っていませんでした。

自分に強みがなかったのではなく、強みが入っている箱を、苦手というラベルで閉じていただけだった、という話です。

なお、こうして割った断片を掛け合わせて自分の位置を作るという考え方は、目新しいものではありません。1つのスキルでトップを目指すより、複数の経験を組み合わせたほうが、同じことをやっている人が一気に減るからです。

この章のまとめ。強みは新しく取りに行くものではなく、すでにある箱を開けて中を出す作業で見つかります。開け方は、動詞・場面・相手の3回割りだけです。

割ってからSCAMPERを使うと、出てくる案が変わる

割った断片は、そのままでもテーマになりますが、少しずらすともっと具体的になります。

この章では、有名な発想法を「使う順番」の話として整理します。順番を間違えると空回りするので、そこだけ押さえてください。

SCAMPERは、材料がないと空回りする

SCAMPER(スキャンパー)法という発想法があります。ざっくり言うと、今あるものを7つの質問で変形させる技法です。

SCAMPER=置き換える/組み合わせる/応用する/変える/別の使い道/削る/逆にする、の7つの視点でアイデアを変形させる方法。頭文字を並べた名前です。

ここで大事なのは、これが変形の技法であって、ゼロから生む技法ではないということです。

のぶ

変形させる元が粗いままだと、出てくる案も粗いままになります

「接客」を7つの質問にかけても、返ってくるのは「接客を他業種に応用する」みたいな、また抽象的な言葉です。それは発想法が悪いのではなく、材料が3文字のままだったからです。

割った断片は、組み合わせの数がそもそも違う

数で見ると、はっきりします。

材料の数の違い 割る前:「接客」1個 割ったあと:動詞8個 × 場面3個 × 相手3人 = 72通り

1個を7つの質問にかけると7案ですが、72個を同じ質問にかけると桁が変わります。

発想法で差がつくのではなく、発想法に入れる前の材料の細かさで差がつきます。

だから順番は、割る → ずらす。逆にしないことだけ覚えておけば大丈夫です。

7つの質問の中身は、noteのほうにまとめました

質問の一覧と、実際にどう掛け合わせるかは、この記事に全部入れると長くなりすぎるのでnoteに分けてあります。

先にこの記事で3回割ってから読むと、質問に当てはめる材料がすでに手元にある状態になります。

出したテーマが「売れるか」を30分で確かめる

テーマが出たら、次は思いつきのまま走らないことです。ここを飛ばすと、誰も探していない場所で頑張ることになります。やり方は簡単で、検索窓だけで足ります。

手順1|検索窓に入れて、サジェストを見る

まず、出てきたテーマの言葉をそのまま検索窓に入れます。

見るポイント
  • 入力の途中で出てくる候補(サジェスト)がいくつ出るか
  • その候補が、悩みの言葉になっているか
  • 2語だけでなく、単体の言葉でも試したか

複合語だけで判断すると、需要を少なく見積もりがちです。単体の言葉でも1回見ておきます。

まさ

候補が全然出てこないときは、脈なしってこと?

その可能性はありますが、判断はもう1手あとです。次を見てください。

手順2|検索上位10件の顔ぶれを見る

検索して出てきた1ページ目を、上から見ます。

読むのは中身ではありません。見るのは誰が書いているかだけです。

顔ぶれの分類
  • 企業が運営する情報サイト(銀行、保険会社、人材会社など)
  • 士業のサイト(税理士、社労士、弁護士)
  • 新聞社・雑誌のウェブ版
  • 個人ブログ
  • note
  • 知恵袋などのQ&A

上の3つばかりが並んでいたら、そこは資本と権威で押さえられている場所です。

手順3|個人の発信が何件入っているかだけを数える

判定は数えるだけで終わります。

判定の目安
  • 個人ブログ/noteが3件以上 → 入り込める。ここで書く
  • 1〜2件 → 条件つき。切り口をもっと具体的にすれば可能性あり
  • 0件 → そのキーワードでは戦わない

ここまで、慣れれば1テーマ5分ほどです。3つ4つ試しても30分あれば終わります。

勝てなかったときに捨てるのは、テーマではなく言葉の粒度

0件だったとき、多くの人はテーマごと捨ててしまいます。

でも捨てる前に、もう1回だけ試してほしいことがあります。

2語のよく知られた言葉は、企業が真っ先に押さえます。個人に空きが出るのは、3〜4語まで具体的にしたほうです。

「副業 始め方」だと壁ですが、「副業 続かない 数字 見方」まで細かくすると、書いているのが個人ばかりになることがあります。

言葉を細かくすることは、対象を狭めることではなく、読者の状況を具体的にすることです。狭くなるのは市場ではなく、あなたが答える場面のほう。

ここまで来てから、お金まわりの下準備を1つだけ

テーマが決まって、実際に手を動かし始める段階になったら、1つだけ先に知っておくと後で慌てません。

副業の年間所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。金額に届くかどうかに関係なく、領収書は最初からデジタルで保管しておくと、あとで探し直す手間がなくなります。

なお、割ってみた結果「この方向なら伸ばせそうだけど、技術のほうが足りない」と分かる人もいます。その場合だけ、学び直しの選択肢を1つ置いておきます。

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※必要な人だけで大丈夫です。3回割った結果、いま持っているもので足りるなら、そのまま進めてください。

4回折れた僕が、次にやるなら最初に決めておくこと

強みが見つかっても、続かなければ同じ場所に戻ります。

この章は、僕が4回とも同じ形で折れた経験から、始める前に1つだけ決めておくことの話です。

人が辞めるのは、数字が下がったときではない

さっき書いたとおり、僕の折れ方は毎回同じでした。

数字が伸びない。原因が分からない。分からないまま下がる。そこでやめる。

順番をよく見ると、辞める直前にあるのは「下がったこと」ではなく「分からないこと」です。

下がっただけなら、まだ手は打てます。打てなくなるのは、どこを直せばいいか見当がつかないときです。

のぶ

数字が悪いから折れたんじゃなくて、理由が言えないから折れていました

だから、始める前に「測るもの」を1つだけ決めておく

対策はシンプルで、始める前に測る対象を決めておくことです。

測るものの例(この中から1つだけ選ぶ)
  • 記事を読んでもらえた回数
  • 最後まで読まれた割合
  • リンクがクリックされた回数
  • 問い合わせや反応の件数

大事なのは、1つに絞ることです。

3つも4つも測ると、動いたときにどれが効いたのか分からなくなります。それはつまり、僕が4回はまった「原因が分からない」状態を、自分で作りに行っているのと同じです。

週1回、同じ場所を同じ見方で見る

見る頻度も決めておきます。おすすめは週1回です。

毎日見ると、その日の誤差に振り回されます。逆に月1回だと、間が空きすぎて何が効いたのか結びつきません。

僕は同じ作業をずっと続けるのが苦手ですが、種類の違う作業が曜日ごとに回る形なら続けられます。「毎日これをやる」ではなく「この曜日はこれを見る」に変えるだけで、続き方が変わりました。

結果が出なかった回にも、残るものを作っておく

もう1つ、記録の残し方を決めておくと折れにくくなります。

実績の残し方(4段階)
  • 1つ目:目的(何のためにやったか)
  • 2つ目:施策(何をやったか)
  • 3つ目:成果(数字で。ゼロならゼロと書く)
  • 4つ目:学び(次にどう変えるか)

この形は、もともと仕事の実績を人に見せるときの整理として使われているものです。

ただ、僕がこの形をいいと思うのは別の理由です。

成果がゼロだった回でも、4つ目の「学び」だけは必ず残ります。手元に何も残らない月がなくなります。

数字が動かない時期をどう越えるかが、結局いちばん効きます。ここを設計に入れておかないと、また4回目と同じことになります。

40代の強み探しで、やってはいけない3つ

最後に、遠回りになりやすい3つを挙げておきます。どれも真面目な人ほどやりがちで、僕も全部やりました。

1つ目|資格から入る

強みが見つからないとき、いちばん手が伸びやすいのが資格です。

ひかり

とりあえず何か資格を取れば、話せることが増えるかなって

気持ちは分かります。ただ、割る作業を飛ばして資格を取ると、「資格を持っている人」の列に並び直すだけになります。

資格そのものが悪いのではなく、順番の問題です。3回割ったあとで「ここが足りない」と分かってから取る資格と、何も割らずに取る資格では、同じ資格でも意味がまったく違います。

2つ目|「得意なこと」を探す

これがいちばん厄介です。

得意かどうかは、他人と比べないと決まりません。つまり探せば探すほど比較が始まって、手が止まります。

探すのは「得意なこと」ではなく、「続けられたこと」。続いた事実は、誰とも比べずに自分で確認できます。

僕にとってそれは接客でした。得意だと胸を張れるかは分かりませんが、15年続いたという事実だけは動きません。

続けられたことは、少なくとも「あなたが折れずにいられる条件」を満たしています。それは中身より先に分かる、貴重な情報です。

3つ目|いきなり大きい市場を狙う

最後は場所の選び方です。

大きい市場は、それだけ資本のある相手がすでに並んでいます。個人が最初に立つ場所ではありません。

個人が選ぶときの4つの条件 1つ目:利益率が高い(仕入れや原価がほぼゼロ) 2つ目:在庫を持たない 3つ目:一度作ったものが残る形 4つ目:小さく始められる(自宅・PC1台)

見ての通り、規模ではなく形で選ぶ条件が並んでいます。

僕が36歳で会社を潰したとき、この4つのうち満たしていたものはほとんどありませんでした。それが全部の原因だとは言いませんが、条件を1つも確認しないまま始めていたのは事実です。

まとめと、次の一歩

ここまでお疲れさまでした。最後に、今日いちばん持ち帰ってほしいことだけ置いておきます。

強みがないのではありません。数える単位が大きすぎて、中身が見えなくなっているだけです。

やることは3つだけでした。

今日やること
  • 書き出したものを、名詞から動詞に書き換える
  • その動詞が起きた「場面」と「相手」まで足す
  • 出てきたテーマを、検索窓で30分だけ確かめる

全部やる必要はありません。まずは1行だけ、名詞を動詞に書き換えてみてください。

のぶ

「接客」を「断る」に書き換える。それだけで、見え方が変わります

そして、割った断片をどうずらして、どう掛け合わせるか。その具体的な手順は、noteのほうにまとめてあります。

この記事で材料を細かくしたら、次はそれを変形させる番です。7つの質問の一覧と、実際の掛け合わせ方はこちらに書きました。先にこの記事で3回割っておくと、質問に入れる材料がすでに手元にある状態から始められます。 ▶ 自分には強みがない?SCAMPER法で隠れた経験をお宝に変える方法

ノートとペン、まだ机の上にありますか。1行だけで大丈夫です。