WordPressを始めるときに必要となる、レンタルサーバーとドメインを契約しなければいけません。
- どこのレンタルサーバーがいいのか?
- どうしてそこのレンタルサーバーなのか?
- WordPress初心者におすすめのレンタルサーバーはどこ?
一見難しく感じてしまう、ドメインとレンタルサーバーを選んで契約擦れば、簡単な設定だけで使うことができるので、1つずつ解説していきます。
独自ドメインを取得する
独自ドメインは、インターネット上の住所のようなものです。
独自ドメインは一軒家、amebaブログのようなレンタルぶろぐは賃貸マンションのようなイメージです。
独自ドメインだとGoogle検索の上位に来やすいので、ブログを始めるならぜひ取得してください。
ドメインには、~.comや~.netのようにいろいろなものがあり、それによって料金も変わってくるのですが、始めたばかりの初心者だとどれにすればいいかわからないですよね。
ドメインをどこで始めたらいいのか?
有名なところを紹介していきましょう。
ドメインを取得するには?
ドメインを取得するためには
- ムームードメイン
- お名前.com
他にも独自ドメインを取得できる会社はありますが、特にこの2社が有名です。
お名前.comは業界最大手のGMOが運営していて、倒産などでドメインの所有権がうやむやになったり、無駄な移管手続きをしなければいけないというリスクが少ないのでおすすめです。
独自ドメインを使用するにはDNSの設定などが必要なのですが、それらの設定もお名前.comなら初心者でも簡単に設定することができます。
WordPressでおすすめのレンタルサーバー
WordPressにとってサーバー選びは重要です。
この選択を間違ってしまうと、あとで後悔することになります。
後悔しないためにも、主なサーバーの比較とポイントをまとめました。
WordPressでブログを始めるときに、どこのサーバーにするか迷っているなら参考にしてください。
おすすめのレンタルサーバーは3つ
- ロリポップ!(スタンダード)
- さくらインターネット(スタンダード)
- エックスサーバー(X10)
なぜこの3つがおすすめなのでしょう?
- 個人ユーザーレベルが対象
- WordPressの簡単インストールがある
- サービスのマニュアルが豊富
- WordPressのユーザーがたくさん利用している
それぞれ3つのサーバーを一表で比較してみましょう。
エックスサーバー | さくらインターネット | ロリポップ | |
初期費用 | 3,000円 | 1,000円 | 1,500円 |
月額料金 | 1,000円 | 500円 | 500円 |
ディスク容量 | 200GB | 100GB | 120GB |
転送量制限 | 70GB/日 | 80GB/日 | 100GB/日 |
マルチドメイン | 無制限 | 20個 | 100個 |
CPU | Xeon E5-2630V3×2 (8コア/16スレッド) |
Xeon E312xx (4コア/4スレッド) |
CPU×2 不明 (6コア/12スレッド) |
電話サポート | 〇 | 〇 | 〇 |
MySQL5 | 50個 | 20個 | 30個 |
ロリポップ
初心者がとりあえずWordPressでブログを始めたいという人には、敷居が低くてお得です。
ロリポップの中でもおすすめのプランは「スタンダード」です。
- プラン:スタンダード
- 初期費用(税抜):1,500円
- 月額(税抜):500円~
- 容量:120GB
- 転送量:100GB/日
- 独自ドメイン:100個
- MySQL5:30個
WordPressの簡単インストールがあり、ライトプランをよりは「スタンダード」をおすすめします。
もともと遅いといわれていたロリポップですが新しい「スタンダード」は「モジュール版PHP」が追加され、CGI版と比べると37倍速いといわれています。
サーバーやWordPressのお試し運営にはおすすめです。
さくらインターネット
お手頃なWordPress用のサーバーとして人気のさくらインターネットサーバーです。
ロリポップと同じように、価格がお手頃で安定性が高いと評価されています。
- プラン:スタンダード
- 初期費用(税抜):1,000円
- 月額(税抜):500円~
- 容量:100GB
- 転送量:80GB/日
- 独自ドメイン:20個
ロリポップのスタンダードと同じようなレベルです。
ロリポップには新しい機能が選択できるようになったので、コスパ面ではロリポップの方がいいと思います。
ですが、比較的混雑時などでも安定性が高いサーバーとして評価が高いです。
マイナスポイントとしては、WordPressをインストールしたときに、独自ドメイン直下で設定できないのが面倒です。
そのため、本当の初心者であるなら、インストールだけでも難しく感じる人は多くいます。
コスパと安定性で考えるのであれば、ロリポップやエックスサーバーが良いかもしれませんね。
エックスサーバー
WordPressを運営するサーバーの中でも、エックスサーバーが一番おすすめです。
- 初期費用(税抜):3,000円
- 月額:1,000円
- 容量:200GB
- 転送量:70GB/日
- 独自ドメイン:無制限
- MySQL5:50個
ロリポップやさくらインターネットと比較すると、大体倍近くの価格帯になってしまいます。
その割に、すべてが倍近くの値ではなくない?
これなら「ロリポップの方がいい!」と思うかもしれません。
ロリポップやさくらインターネットと比較でも、サーバースペックは1番いいサーバーを使用しているのですが、安定性が高く性能の高いサーバーを利用しているのですが、それだけでも選ぶ理由になります。
エックスサーバーは、WordPressを運営していくあたり、とても高機能で安定したサーバーといえます。
レンタルサーバーを選ぶコツ
WordPress初心者がレンタルサーバーを選ぶときには3つのコツがあります。
- プランの金額や表面的な表記だけではダメ
- WordPressの場合は特にサーバーの性能を確認する
- 容量よりも転送量が多い方がいい
自分の状況にあっているサーバー選びをしなければいけません。
WordPressで始めたいけど初期費用も抑えたい
簡単でわかりやすい説明が欲しい
本格的にブログが軌道に乗ってきたら、サーバーの引っ越しをする
独自ドメインに直接インストールできる
WordPressを始めたいけど初期費用を抑えたい
簡単でわかりやすい説明が欲しい
本格的にブログが軌道に乗ってきたら、サーバーの引っ越しをする
独自ドメインに直接インストールできない
超初心者でも、ガッツリWordPressでやりたり
安定性と高機能のサーバーで有名なエックスサーバーが一番
SSL化も視野に入れている
なにかを始めるときには投資が必要です。
WordPress初心者がサーバーを選ぶためには、ロリポップで初期投資を低くして、本格的にブログが軌道に乗ってきたら、サーバーのお引越しをしてもいいでしょう。