お金の勉強を始めたばかりの初心者が、「真っ先にやらなければいけない」のは、「貯める」能力を鍛えることです。
無理せず節約するためにも、生活の満足度を下げずにお金を貯める力を伸ばしていくことが必要です。
生活費を貯めながら貯蓄を増やすことができれば、経済的自由になれるハードルをさげることもできます。
支出のバランスをコントロールできる「貯める能力」鍛えていきましょう。
- 通信費
- 光熱費
- 保険
- 住宅
- 税金
この記事では、生活に必要な固定費の見直し方法をまとめました。
固定費の見直しだけでも、月3~5万円節約することができるので、年間にすると36~60万円程度の節約になります。
行動するだけで必ず結果が出るので、ぜひ取り組んでみてください。
資質を減らすと貯蓄が増やせる
- 生活費(支出)を減らすことで、資産を貯めやすくなる
- 経済的な自由になるための必要な資産額を減らすことができる
- 経済的な理由までのハードルを下がる
支出を減らすために、『大きな固定費』を最初に見直してみよう。
一度見直すだけで、効果がずっと続く固定費の見直しは、効率よくお金を貯める仕組みを作ることができます。
固定費は、一度見直すだけでずっと支出を減らすことができます。
光熱費:電力・ガス会社の見直し
通信費:格安SIMへの変更や固定回線の見直し
保険:契約している保険の見直し
家:マイホーム・賃貸費用の見直し
車:必要性を検討とリセールバリューを考える
税金:税金と社会保険の仕組みを勉強する
でも、光熱費や通信費、家賃のような固定費を下げると、生活が不自由にならない?
生活の満足度を下げなくても、固定費を減らすことはできるので、6つの固定費を見直してみてください。
たくさんあると、なにから見直していけばいいかわからないかもしれませんが、一つずつ見直してみてください。
細かい節約では成果がでない
自分のやる気だけですぐに成果を出すことができる「貯める」能力は、最優先で伸ばすべきです。
自分の意志とは関係ない要素が含まれる昇給や転職といった「稼ぐ」能力などは、成果がでるまでに時間がかかってしまいます。
一生懸命時間をかけても数百円しか生活費を下げることができない、効率の悪い節約は体力的・精神的につらくなってしまいます。
- こまめに電気を消す
- お湯を使う頻度を減らす
- 遠いスーパーまで少し安い卵を買いに行く
効率よく生活費を下げるために、毎月必ずかかる固定費の見直しから始めてください。
固定費の見直しは、「貯める」能力の中でも重要なポイントになってきます。
固定費を月5,000円節約することができれば、年間6万円の支出を抑えれたのと同じです。
節約効果が大きく、一度固定費の見直しをすれば、効果がずっと継続する特徴もあります。
まとめ【貯めるの第一歩は固定費の見直し】
今回の記事では、「固定費の見直しを最優先にする理由」について解説してきました。
給料アップよりも、固定費の削減は効率がいいことが多く、精神的に安心することができるでしょう。
電気をこまめに消したり、遠いスーパーまでの買い物は時間がかかるし効率が悪くイライラします。
今必要な支出も、1年後や5年後には不要になることもあるので、定期的に固定費の見直しをしてください。
お金がすべてではありませんが、お金がお金を生んでくれるのも事実です。
ある程度のお金を貯めておくことは重要なことで、最低限のお金を貯めておくことで、本来不要なものにお金を払う必要がなくなります。