モチベーションが上がらないとか維持できないと悩んでいる人が多くいて、仕事、勉強、スポーツなど、何かをするためにモチベーションは必要です。
モチベーションは高い方が良いといわれていますが本当にそうでしょうか?
実は、モチベーションにこだわっていると結果が出しづらくなる傾向があります。
大切なのは、成果につなげることや結果を出すことなので、モチベーションに関係なく結果を出すための方法を紹介していきます。
モチベーションが一時的に上がると落とし穴が
人の意思は強くないですし、モチベーションは上がってもすぐに下がってしまいます。
モチベーションを上げることに時間を使ってしまい、必要な行動をする子tができなくなってしまいます。
行動する前に、モチベーションを上げることにすべてのパワーを使ってしまう人が多くいます。
自分の行動を振り返ってみると、心当たりはあると思いますが、モチベーションを揚げようと思って、本やサイト、動画、セミナーなど、様々なモチベーションの上げ方に時間を使ってしまいがちです。
人によってはBGMや方角、人間関係などの環境を整えることに時間と力をパワーを使ってしまうこともあります。
これらに時間とパワーを使うことで、モチベーションは上がるかもしれません。
特にセミナーに参加した直後はモチベーションが上がるかもしれませんが、それは「快感」でもあります。
この「快感」が落とし穴なのです。
一旦上がったモチベーションを維持できる人がどのぐらいいるのでしょう?
大半の人がモチベーションを高く維持することはできません。
なぜモチベーションを維持できないのか?
モチベーションを維持することができないのは理由があります。
行動したい何かがあると、それをするためにモチベーションを上げるための努力をしています。
仕事で営業生かを上げたいとか、勉強していい成績を取りたい、ダイエットを成功させたいなど、モチベーションを上げて行動したいことはいろいろあります。
なんとかモチベーションを揚げて、それらを行動に移したときに同でしょう?
日々の結果として
- 楽しいだらけで達成感や成果を感じることができる
- つらいことが多く、力不足感を感じ上手くいかない
どちらをかというと後者を感じてしまうことが多く、せっかくモチベーションを上げて行動しても、結果的にモチベーションが下がることだらけの現実が待っています。
後者が大半なのですが、たまには前者に救われることもあります。
より大きな達成感を感じられることもありますが、モチベーションを維持できる人は一握りです。
多くの場合は、「思うように結果が出ない」「我慢ばかりで成果が少ない」という壁にぶちあたり、すぐにモチベーションが下がってしまいます。
再びモチベーションを上げるための行動を始めますが、感情が下降線にあるため、モチベーションが上がる瞬間の「快楽」を求めてしまいます。
自分にやる気があることを感じたいだけになってしまいます。
モチベーションを上げることに力を使いすぎて、行動できなければ本末転倒です。
残念ですが、人は弱くて現実も厳しいのです。
どんなに工夫しても、モチベーションは下がってしまいます。
モチベーションが必要だと信じて、モチベーションにこだわりすぎると、一時的な快感を求めて同じサイクルを繰り返すだけの悪循環になってしまいます。
モチベーションにこだわらず、モチベーションを無視して行動しなければいけません。
モチベーションを無視して行動につなげる
モチベーションを無視して行動することで、成果や結果につなげることができます。
具体的な取り組み方として、短期的なやり方と長期的なやり方があるので紹介します。
モチベーションを無視する短期的な方法
短期的なやり方には即効性があり、ほんの5分でもいいし1つのことでもいいから、とりあえず手をつけて行動することです。
とりあえず手をつけて行動することがポイントで、人間には「作業興奮」という仕組みが備わっていて、作業をし始めることでやる気が出てくるという作用があります。
「片づけをし始めると、とことん整理してしまった」という経験はありませんか?
誰にでもこのような経験はあるはずです。
ハードルを下げて、とりあえず取り掛かることが肝心で、モチベーションは後からついてくることになります。
もしかすると、本当に5分で終わってしまうかもしれませんが、それでも良いです。
そうやって小さな行動を地道に積み重ねていく中で、成果につながる行動も出てきます。
意外と軌道に乗ってどんどん進むこともあるので、モチベーションを上げるために別の行動に時間を費やすのであれば、モチベーションを無視してとりあえず行動することを日頃から意識してください。
この習慣をつけるだけでも大きな効果を得ることができるので試してください。
モチベーションを無視した長期的な方法
少し長期的な方法は日々の取り組みを仕組み化することです。
日々の行動をモチベーションに頼るのではなく、いかに仕組み化しておくことが成功する人としない人の差だといえます。
日々のやるべきことを具体化しておき、明確に把握できる状態にしておきましょう。
日々の状態が整っていれば、迷うことも少なくなります。
そもそも迷うから行動するまでの時間が遅くなるのです。
- 何から手をつけたらいいのか?
- 夏までに痩せるためにはどうすれば?
という考えているうちに面倒になってしまうとモチベーションは下がります。
迷わない状態を作り、行動するだけにしておくとモチベーションに頼らずに行動することができるようになります。
大きな目標に確実につながることが見通せる状態を作っておくようにしてください。
まずやり始めることが大事なのですが、いざ始めうと何かと壁にぶつかってしまうこともあります。
行動に一貫性がなければ
- 本当に意味があるのか?
- 違う方法が良いのでは?
という気持ちになってしまいます。
最初から行動に一貫性をもたせておくことで、「これを続けることで、結果が待っている」という見通しがなければ、壁にぶつかったときの踏ん張りがききません。
余計なことを考えたり悩んでしまうと前に進むことができなくなってしまいます。
仕組み化して行動する方法
大きな目標を作り、プロジェクトにして仕組み化する方法を紹介します。
シンプルな説明をすると
- 1年で達成したい多き目標を決める
- 逆算して1カ月の月間目標に落とし込む
- さらに分解して週間目標に落とし込む
- 最後にもう一度分解して、1日の目標に落とし込む
この1日の目標が日々のtodoリストになるので、日々完了させていくことで1年後には自動的に年間の大きな目標を達成することができる仕組みになります。
目標を達成するための具体的なイメージを持つことができて、日々の行動を迷うことなく進めていけるようになるので、モチベーションに頼らない仕組みを作ると子ができます。
モチベーションに影響されない人には共通点がある
モチベーションに影響されない人が守っている大きな習慣が4つあります。
どれもモチベーションに影響されないために必要な要素となっています。
人間関係を良好に保つ
モチベーションを下げる原因の1つに、人間関係のトラブルがあります。
モチベーションに影響されない人は、職場の人間だけでなく、家族や恋人、友人との人間関係も円滑に保っています。
どんな理由があっても、人間関係がこじれてしまったときには早めの関係改善に務めましょう。
自分のペースで考える
モチベーションに影響を受けない人は、あまり周りのことを気にしない傾向があります。
なぜかというと、自分のことに集中しているからです。
モチベーションに影響されたくないのであれば、誰かと比較したり他人の評価で自分を計ってはいけません。
自分のペースで物事を考えるようにしましょう。
休みを上手く取る
オンとオフのメリハリをしっかりつけることです。
モチベーションに影響を受けない人は、休みの取り方も上手いです。
効率的に休みを取ることで、頭と体をリフレッシュすることができます。
心身ともに疲れ切っていると集中力を持続させることができないので、休みの取り方を見直さなければいけません。
どんなことでも継続する
自分で決めたことを継続させることができれば、自信につなげることができます。
それをコツコツこなすことで、小さな達成感を得ることができるのです。
この小さな達成感を得ることが、モチベーションに影響されない原動力にすることができます。
目標を達成するために毎日の努力を欠かしてはいけません。
成功している人はみんな長期的に実践しています。
日々コツコツと目標に向かって行動することで、モチベーションはあとから必ず付いてきます。