ブログを始めた初心者はSNSとSEOのどちらを頑張ればいいと思いますか?
実は、そう考える時点んでもう間違っているんです。
結論からいうと、SNSとSEOの両方を頑張りましょう。
「SEOは初心者だと難しい」と思っているかもしれません。
ですが、初心者でも勝てる土俵があって、初心者でも検索上位を獲得できる方法があります。
無から実績を作るときに難しいのは「1個目の実績づくり」なんです。
SEOやSNSで初心者でも無から実績を作ることができる理由や方法をわかりやすく解説していきます。
SNSとSEOの両方でアクセスを集める
そもそもSEOが何の略か知ってますか?
SEOは「検索エンジン最適化」の略で、検索エンジンというのはGoogleやYahoo!のことです。
ではあなたはどのようなときにググりますか?
- 近くにカフェがないか?
- 航空券はいくら?
- この使い方は?
調べたいものがあるから検索しますよね。
では、あなたがGoogleの社員だとして
「東京 カフェ オススメ」で検索人に対して、「沖縄のオススメBAR10選」という記事が検索上位に上がってきたらどう思います?
「俺が知りたいのは東京のカフェであって沖縄じゃない!Googleなんて使えない!」ってなりますよね。
だからGoogleも、そのキーワードで検索してくれた人が何を知りたいのかを予想して、検索結果の1ページ目に探している記事を表示してくれるのです。
検索上位に表示されるためには?
あなたが検索結果で上位に表示されるために頑張ることは「10,000以上文字を書く」ことなのか「キーワードを頻出させる」ことのどちらだと思いますか?
このどちらかも選んではいけません。
SEOを意識した記事を書くなら「しゃべるように書く」ことが重要です。
例えば、10,000文字以上書くということは30分以上喋ることと一緒です。
30秒で説明できる簡単なことを30分かけて話していたらどう思います?
逆も一緒で、30分かけて理解できる内容なのに30秒で説明されても理解することはできません。
そのキーワードで検索した人が何を知りたくて、他にどんなん記事を見てあなたの記事にたどり着くのか?
これがズレていなければ検索結果の上位を取ることができます。
これは他にも共通する大事な視点で、「それは誰の利益になるか?」を考えることで本質が見えてきます。
Googleも自社が利益を出すため、検索結果で最適な記事が表示されるように、いろいろな基準が設けられています。
- 文章構成
- キーワード頻度
- 滞在時間
- クリック率
- 回遊率
その他にも、いろいろな項目からGoogleが「その記事が最適な記事か?」を数字で細かく判断しています。
その項目の1つに、アクセス数があります。
あなたの記事が最適な記事であれば、たくさんの人が呼んでくれるという理由なのですが、矛盾でもあります。
検索上位に表示されていたら、たくさんのアクセスが集まりますよね。
検索上位に表示させるためには、たくさんのアクセスが必要となります。
必ずそうというわけではないのですが、これは割と重要な項目です。
そこで使えるのがSNSです。
SNSでアクセスを集める
Twitterを利用して、ツイートしたものをまとめた記事を書くことで、ツイートを再利用します。
その記事をTwitterに流すことで、Twitterからのアクセスが伸びます。
Googleから評価されるから検索順位も上がりやすくなると思うかもしれませんが、本当の狙いはそこではありません。
本当の狙いは内部リンクにあります。
その記事にSEOガチガチの本命記事を内部リンクで貼るのです。
こういったSEO対策もあります。
ただ、ツイートをまとめた記事だけで、Twitterから一定のアクセス数が見込めるからできることです。
フォロワーを増やして、ある程度のアクセス数を稼げなければ意味がありません。
そこで、SNSでしなければいけないのが、Twitter発信でのペルソナとブログ記事のペルソナを一致させることです。
検索結果からブログにたどり着いてくれた人がTwitterのフォロワーになりやすいんです。
0から実績を作る
そもそも実績ってなんだと思います?
実績は他人から「凄い!」と思わせる証明書のようなものです。
こ子で重要なのが、その実績で「自分では凄いと思っていない」ことが多いってことなんです。
なぜなのか説明すると、実績を作るには実力が不可欠となってきて、実績が出たときには、自分のレベルが上がって自分ではすごいと思わないようになっています。
だから、ほとんどの人が実績を複利で回せないのです。
実績を使って、次の実績を作ることが大事なんです。
実績はどうやって作るのか?
最初の実績はどうやって作ればいいのでしょう?
おすすめなのが「記事広告」です。
あまりなじみがないかもしれませんが、ブログを自分のビルに例えてみると部屋を貸すというイメージです。
記事広告は、自分のビルには大学生がよく集まるので、新卒を採用したいという会社に部屋を貸すイメージです。
あなたのブログはどんな人に人気があって読まれていますか?
それをちゃんと考えなければいけません。
難しいことは考えなくてもいいので、知り合いのサービスやお店を紹介している記事でもいいでしょう。
あなたが心からオススメしたい人や物を、魂込めてブログの記事にしてください。
そうすることで、書かれた方はあなたに感謝してくれます。
報酬はお金だけではないことを忘れてはいけません。
あなたが書いた記事で、直接的に成果が発生しなくてもいいのです。
お金の代わりに感謝という報酬を稼ぐことから初めるのもアリです。
例えばあなたが東京に住んでいて、カフェが好きだとします。
まずは、東京でオススメのカフェをエリアを絞って開拓していき、1件ずつ魂を込めて書いていきます。
そこでカフェのオーナーにインタビューした記事も追加していきます。
そうすることで、カフェで自分の顔を覚えてもらうことができます。
TwitterなどのSNSでも発信することも一緒にしていきましょう。
そうすることであなたは「東京のカフェに詳しい人」という認識されます。
最初は無料でも、誰かのために魂を込めて記事を書くことを続けていくと、それが実績になります。
そうした実績を持って、「こんな記事も書けます!」と売り込みをすることができるようになります。
会社からすると、広告費で3万円はそれほど高くはない金額です。
大事なのは「それに見合った価値があるのか?」ということだけです。
ブロガーにとっての武器は記事だけではありません。
TwitterなどのSNSもそうですし、人脈や将来性などいろいろな武器を使うことができます。
だからこそ考えなければいけません。
- どこにお金があるのか?
- その人は何に困っているのか?
- 誰が決定権を持っているのか?
- いくらまでなら広告費に金額をかけれるのか?
- 何をしたら喜んでもらえるか?
このことをよく考えて記事を書くことで、実績を作ることができます。
SEOで結果を出すためには?
SEOで結果を出すために必要なのが「トレンド記事」です。
あまりピンとこないかもしれませんが、「ハロウィン」や「オリンピック」などがそうです。
キーワードは熱しやすくて冷めやすいものが多くあります。
オリンピックなどは凄く話題になりますし、結果をいち早く知りたくなります。
でも、3か月後には気に留める人はほとんどいません。
トレンド記事はそういう性質を持っている記事です。
ではなんでトレンド記事が初心者でも勝てる土俵なのか分かりますか?
それは一斉にスタートするからです。
トレンド記事は、世間に出たばかりの情報を速く発信することに価値があります。
オリンピックは協議の結果が出なければ、発表できませんよね。
だからフライングもできないので、初心者でも同じスタートラインに立つことができる優いつのジャンルなんです。
トレンド記事を書くコツ
トレンド記事を書くためのコツが2つあります。
事前に調べられることはすべて調べてから記事を書く
リアルタイムで誰よりも早く更新する
トレンド記事で重要なのはこの2つです。
必要なのはスピードと事前の準備です。
トレンド記事は資産にならないので、やるかやらないかはあなた次第です。
「熱しやすくて冷めやすい」キーワードなので、トレンドに頼りすぎるのもよくありません。
始めたばかりのブログで、ドメインパワーが弱いときは有効です。
ネタがないというときに、手が止まってしまうならトレンド記事を書いてみましょう。
あなたが本気でアクセスを集めたいと思うならトライ&エラーを繰り返すことが必要です。
中途半端なプライドを捨てて、ノウハウコレクターで終わってはいけません。
何のために学んで、結果を出したいのか考えてください。
やれることは全部やってください!
僕にできることはあなたの背中を少しだけ押してあげることだけです。
トレンド記事はスマートな方法ではありませんし、泥臭い作業を続けなければいけません。
でも、結果が出ると楽しいです。
例えていうなら、自転車と一緒です。
最初は自転車に乗ってもコケて泣いたりしていませんでしたか?
「自転車に乗れなくてもいい!」と思ったことがあるかもしれません。
でも乗れるようになったらどうですか?
自転車に乗ると気持ちいいですし、遠くに行ってみたいと思いませんか?
その感覚とブログも一緒なので、まずは乗れるようになることから始めなければいけません。
結果が出るまではしんどいかもしれませんが、このブログで少しでも支えになればと思っています。